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『ECスクエア通信』 P-11 (12/24/99付,12/25/99配)
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【クリスマス号外】 弊サイトを「大」リニューアル
◆その「4要素」とは
[1] サイト・リニューアルの4要素: 外観と内容、構造と機能
[2] 外観: 背景を「黄色いノート地」にし「リーガル・パッド風」に
[3] 構造: 常駐メニューを「深く・広く」
[4] 機能: 目玉ページ群へ、全ページから「1」クリックで直行可能に
[5] 構造:「高人気ページ」政策ページ「」を前面に
[6] 内容:「ビジネスモデル」用語解説
[7] まとめ: 「外観」主導だったが「構造」中心のリニューアルに
[後記1] 日経新聞が米国CRM視察ツアーを来年2月末に企画中
[後記2] (02/03) 日経BP主催「Net&Com」で、KMを講じます
[後記3] (12/17) 日本人工知能学会のKM招待講演で野中氏と対決
(c) 太田秀一、
・ 経営コンサルタント, 米CRM協会公認CRMスペシャリスト
・日経BP刊『企業を変えるグループウエア』著者(1995年)
・「ナレッジ・マネジメント実践リンク集」著者(1998年)
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『ECスクエア通信』読者の皆さん、こんにちは。 (初めての方、初めまして) 発行人の太田です。 前回に続き、今回も「号外」なので、普段とは異なるアドレス、 異なる書式を使って、緊急のご連絡をさせていただきます。 訃報です。花王・橋山真人氏が、このたび、天に召されました。 橋山さんは、私にとっても、情報化の世界の大先輩であり、数々 の場面でよく励ましてもらいましたが、公的には、多くの方々が ご存知のように、 ・長年、情報化先進企業・花王のシステムを主に構想面で手が けられ、 ・かつ近年は、 ・花王の情報化マガジン『マイコンプラザ』の編集と社外 配布や、 ・経団連の関連委員会でのご提言活動や、 ・システム・アドミニストレーター制度の確立へのご尽力 などの公的活動も活発に行われるなど、 我が国産業界の情報化全般に、大きな影響を与えてこられました。 ご葬儀は明日、鎌倉で行われます。 たいへん僭越ながら、ご本人のご業績と、それに比例して広大な ご交友範囲から判断して橋山さんを「公人」とみなし、ご葬儀の 時間・場所を、次の通り、ご案内させていただきます。 > ・喪主:奥様 橋山真子(はしやましんこ) > > ・前夜のお祈り(通夜) 2/7 18:00〜 > > ・葬儀 2/8 13:00−14:30 > > ・場所 > 鎌倉市小町2−15−36 雪ノ下教会 > tel:0467−23−0652 > fax:0467−23−0637 橋山さんは、これまで我々と同じ世界で、世の情報化先進企業に 範を示してこられました。小職ごときが存じ上げているだけでも、 橋山さんが手がけられた、次の3施策は、いずれも現時点ですら、 世の手本だと思います。 ・顧客窓口支援システム「エコー」('90年前後) ・CRMの先駆的形態でした。 ・社内フォーラム&メールシステム「カスタネット」(同上) ・ナレッジ・マネジメントの先駆的な試みでした。 ・論理的思考と論理的表現を核とした情報リテラシー教育(同上) ・同じく。 ・また人間ならではの「先入観」の怖さを描いた映画「12人の 怒れる男たち」を教材に用いた点などは、たいへん参考に なります。 私が最後に橋山さんにお会いしたのは、昨年12月。 ウンと分かりやすい情報化の本を出そうよ、という日経・坪田さんの 呼びかけに応じ、各種ディスカッションをご一緒させていただきまし たが、橋山さんのお話には「歴史的に書き残すべき逸話がイッパイ あるな」と感じたものです。 それを自ら書き残す前に、橋山さんは、逝ってしまわれました。 しかし、その思想の一端は、今でも、次のページから、窺い知る ことができます。 ・毎日新聞取材記事「システム管理者の熱意を育てる花王」97-08-06 http://dm.mainichi.co.jp/cd/back/back/0806.html#feature1 ・講演録「マルチメディア時代の情報戦略と情報リテラシー」 96-秋 http://www.tns.or.jp/sanseiken/32kikansi/32mhashiyama.htm ・経団連提言より「経営改革と情報リテラシー向上」98-07-21 http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/pol184/part2.html ・同「情報リテラシー、コンピュータ・リテラシーの向上」97-07-22 http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/pol136/part3-3.html 惜しい方が突然、別の世界に行ってしまわれましたが、おそらく天国 でも、橋山さんは、情報リテラシーの重要さを、周囲の住人にガイド するよう、然るべきミッションを然るべき人から、与えられているんだ、 と思います。 橋山さんのご冥福、いやご活躍を、お祈りしたいと思います。 皆さん、こんにちは。初めての方、はじめまして。
発行人の太田です。クリスマスの夕べは、いかがお過ごし(でした)で しょうか?
私は今日、クリスマスにちなみ、
にクリスマス・ツリーのアニメーションGIFを入れ、クリスマス気分 を味わっていました。よろしければ皆さまもどうぞ、ご一瞥を。
さて前置きはこのくらいにして主題に入りますと、私は、ここ2週間、 弊サイトを「大」リニューアルしました。そのリニューアルは2年ぶり。 当初、「3日で終えてやる」はずだった作業に「2週間」もかってしま いました。
ということで本便では、イブの夜、一人静かに今回のリニューアルを 概観し、それを「4つの要素」に分解して、皆さまとシェアさせていた だきたい、と思います。
[1] サイト・リニューアルの4要素: 外観と内容、構造と機能
では皆さま、一般に「サイト・リニューアル」とは何でしょうか? その答は、どうも下記4要素から成るようです。
以下、ほぼ「外観→構造→機能→内容」の順に、ご説明します。
(お、何だか「太田サイトの事例分析」風になってきました。 こうしたの自己言及性の高まりは、年をとったせいでしょうか? 笑)
[2] 外観: 背景を「黄色いノート地」にし「リーガル・パッド風」に
そこで、まず「外観」ですが、今回は「背景」をこう変えました。
その変更理由は、次の通りです。
(余談ながら、そう確信している理由は、そのような コンピュータの使い方をして、途方もない成果を出した人に、 学生時代、私は出会ったからです。その話は、いつか当レター ご紹介したいと思います)
ただし色は「黄色」のままで不変です。その非変更理由は、他でもなく 私が2年前から、こう考えてきたからです。
ということで今回は、私なりに「外観」の一部を改良してみました。
しかし世の優れたページと比べますと、我ながら、ぜんぜん大したこ と、ありません。100点満点で「マイナス100点→4点」程度でしょうか。
もっと私に、美的センスや造形能力があれば良かったのですが、子供 の頃から「外見なんか気にするやつはバカだ!」と旧制高校出身の父に 怒鳴られて育ちましたので、このくらいが限界でした。
(もし「私がもっと外観を改善してやろう!」という方がおられ ましたら、ご一報を。私としては、今回採用の、黄色のノート地の 背景に、少し凹凸をつけ、もっと現実のノートのような質感を出し たいのです。リアル・ワールド・メタファーは、好きですし、重要 だと思いますので)
[3] 構造: 常駐メニューを「深く・広く」
一方、今回は、常駐メニューを「1階層」から「2階層」にしました。
では、この「改造」のメリットは何か。次項の通りです。
[4] 機能: 目玉ページ群へ、全ページから「1」クリックで直行可能に
これは、
「約20年前、IBM の大型オペレーティング・システム、MVS-XA のアドレッシング・モードが、24ビットから31ビットに変わっ たときと同じように、直接アドレス可能な範囲が広がった」
要は「便利になった」ということで、これは「機能」の改善です。
しかし、これも世の優れたページを拝見しますと、我ながら、ぜんぜ ん大した改善とは思えません。世の優れたサイトでは、
私は、いまコマースやコミュニティを目指していませんので、幸い? にして、上記のような先進機能の多くは、不要です。
しかし「コンテント・スイート」を目指し、単行本換算で「2冊分」 ほどのコンテントをすでに擁するサイトである以上、検索機能は必要だ な、と反省しています。これは来年前半、トライします。
[5] 構造:「高人気ページ」政策ページ「」を前面に
そして上記[4]で言う「目玉ページ群」は、次の2群に大別できます。 これらを前面に出した決定は、「外観」ではなく「構造」に関わるものでした。
に相当します。
(余談ながら、
(重要なページですから、これを機に、ぜひご一読を。 ちなみに文書パーツ600点というのは、少なくとも 国内のコンサル業界では、最多のはずです。ただし、 ご反論のあります方は、どしどし私にメールください。 当ページに、掲載させていただきます)
[6] 内容:「ビジネスモデル」用語解説
ということで以上、ほぼ「外観→構造→機能」の順に、今回のリニュ ーアルの概要を、ご説明してきましたが、いやしくも世に「コンテント・ スイート」を自称する以上、「内容」も少し改訂しました。
それが「用語集」における「ビジネス・モデル」の項です。量的には 「少し」ですが、質的には「大事」だと思いますので、これを機に、 ぜひ、ご一読になってください。
ご高覧のように、ここの改訂にあたっては、
各位に御礼申しあげます。とくにコンピュータ・ビジョン社のケースは、 ビジネスモデルなるものを「ビルド」する疑似体験を、受講生の皆さま と共に得ることができました。
[7] まとめ: 「外観」主導だったが、「構造」中心のリニューアルに
ということで以上、ほぼ「外観→構造→機能→内容」の順に、今回の リニューアル作業を、概観してきました。
このうち、
それら2分野の先学諸賢に、感謝する次第です。
弊サイトの外観と機能は、まだ不十分ですし、内容は、今後もどんど ん増やしていきますが、今回のリニューアルでは、大いに構造を改良で きました。
ということで、今回のリニューアル「結果」を総括しますと、その重 点は「構造」だったわけですが、その作業のトリガーは「外観がみっと もないわね」という某友人の一言でした。(その友人に感謝)。
つまり当初は「外観だけ」を良くするつもりでリニューアルを始めた のに、途中から気が変わり、構造の改良にも、つい手が出てしまい、お かげで2週間もかかってしまった、というわけです。
つまり上記のような「外観・内容、構造・機能」というキレイな4項 図式が、実を申せば、当初は私の頭の中になかった。。。というわけで すね。我ながら、不覚なことです。
ということで以上、「太田ケース分析」は終わります。この分析が、 世のサンデー・ウエッブ・デザイナーの皆さまに、少しでも参考になれ ば、本当に望外の喜びです。ウエッブを愛する全ての人に、この拙いレ ポートを捧げます。
。。。ということで本論は以上で終わり、以下、恒例の近況報告です。
[後記1] 日経新聞が米国CRM視察ツアーを来年2月末に企画中
先日、日経新聞の事業局より次のような打診を戴き、
「来年2/28-3/3、次の行事に合わせ、ツアーを企画したいが、
太田さん、団長となり、現地で補講などしてくれるか」
これも私は本年、行ってきましたので、その経験など活かせれば幸い と考え、即、お受けしました。
なお参加者のご要望に従い「補講」「相談会」「レポート診断会」なども、 ドップリやらせていただこう、と思っています。
本件につきましては、すでに「ドラフト版」のページを某所に アップしておりますが、近日中に、日経新聞社のサイトにもアップ しています。
ご興味のあります方、ぜひ続報をご期待下さいませ。当レターをご購 読の皆さまには、最新情報を、いち早くお届けします。
[後記2](02/03) 日経BP主催「Net&Com」で、KMを講じます
関連URLは、次の通りです。
つまり「午前+午後」で1セット。できるだけ両方、お聞きになって いただければ、と思います。具体論なき方法論は空虚ですし、方法論な き具体論では、まったく応用がきかず、現場で苦労をするだけですから。
なお当コンファレンス全体の案内は、こちらです。他のセッション 情報も、どうぞご覧になってください。
[後記3](12/17) 日本人工知能学会のKM招待講演で野中氏と対決
先週、日本人工知能学会の「招待講演」で、KMを講じてきました。
同学会は、どうも10年前の国家プロジェクト「ICOT」ご出身の精鋭 の先生方が動かしておられるようで、たいへんスマートな聴衆に恵まれ た点、まず御礼申しあげます。専門分野が違っても知的な対話を楽しめ るコミュニティというのは、たいへん刺激的だし、貴重だと思いました。
また
からお分かりのように、今回、私はあの「野中教授」と対決させていた だきました。主催者の某先生のマーケティング感覚に脱帽です。(^^)
また野中先生が「60分」なのに、私は「90分」も時間をもらい、更に それを当日、20分も延長して、Q&Aをさせていただくなど、たいへん 粋な(と申しますか過分な)お計らいを頂戴し、私自身、皆さまとのご 議論を、大いに楽しむことができました。
願わくば、当シンポジウムがが、日本のKMの今後の路線を変え、 ひいては「ナレッジ立国」の実現にとって、大きな起点となります ように。
[事務連絡]
●弊レターは、今後しばしKM&CRMに特化。次のテーマを論じます。
次の方々に、どうぞご推奨くださいませ。
●弊レターの配信には、次の配信代行サービスを使っており、
当サービス業者経由、99年11月より、当レターには、ベリサイン社の広告 が入ることになりました。セキュリティ分野随一の同社から後援を得られ、 私も喜ばしく思います。
ただし、その広告主による広告内容、業務内容は、私が書く記事内容と、 まったく関係ありません。
/*** 太田秀一 **********************************************/
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