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皆さん、こんにちは。初めての方、はじめまして。

 発行人の太田です。クリスマスの夕べは、いかがお過ごし(でした)で しょうか?

 私は今日、クリスマスにちなみ、

にクリスマス・ツリーのアニメーションGIFを入れ、クリスマス気分 を味わっていました。よろしければ皆さまもどうぞ、ご一瞥を。

 さて前置きはこのくらいにして主題に入りますと、私は、ここ2週間、 弊サイトを「大」リニューアルしました。そのリニューアルは2年ぶり。 当初、「3日で終えてやる」はずだった作業に「2週間」もかってしま いました。

 ということで本便では、イブの夜、一人静かに今回のリニューアルを 概観し、それを「4つの要素」に分解して、皆さまとシェアさせていた だきたい、と思います。


[1] サイト・リニューアルの4要素: 外観と内容、構造と機能

 では皆さま、一般に「サイト・リニューアル」とは何でしょうか?  その答は、どうも下記4要素から成るようです。

  • 各ページの「外観」を良くする

  • 各ページの「内容」を良くする

  • サイト全体の「構造」を良くする

    • ページとページとの「関係」を変えたり、
    • どのページを目立たせるかという「重心」を変える

  • 各ページの「機能」を良くする

 以下、ほぼ「外観→構造→機能→内容」の順に、ご説明します。

    (お、何だか「太田サイトの事例分析」風になってきました。 こうしたの自己言及性の高まりは、年をとったせいでしょうか? 笑)


[2] 外観: 背景を「黄色いノート地」にし「リーガル・パッド風」に
 そこで、まず「外観」ですが、今回は「背景」をこう変えました。

 その変更理由は、次の通りです。

  • ノートは、弊サイトのご来訪者の皆さまが、子供のときから長年、 最も親しんできたシンボルのはずである

  • 同時に、そのノートブック・メタファーは、コンピュータは「道具」 や「機械」の後継物ではなく、「発見・学習・検証・説得のメディア」 である、という私の確信にも合う

      (余談ながら、そう確信している理由は、そのような コンピュータの使い方をして、途方もない成果を出した人に、 学生時代、私は出会ったからです。その話は、いつか当レター ご紹介したいと思います)

 ただし色は「黄色」のままで不変です。その非変更理由は、他でもなく 私が2年前から、こう考えてきたからです。

  • どうせノート地にするなら、色は、小学生でも使ってる「白」では、 当サイトの想定ご来訪者たる、ITエグゼクティブの皆さまにに対して 失礼であり、当然、エグゼクティブ向け「リーガル・パッド」のような 「黄色」にすべきだ

 ということで今回は、私なりに「外観」の一部を改良してみました。

 しかし世の優れたページと比べますと、我ながら、ぜんぜん大したこ と、ありません。100点満点で「マイナス100点→4点」程度でしょうか。

 もっと私に、美的センスや造形能力があれば良かったのですが、子供 の頃から「外見なんか気にするやつはバカだ!」と旧制高校出身の父に 怒鳴られて育ちましたので、このくらいが限界でした。

    (もし「私がもっと外観を改善してやろう!」という方がおられ ましたら、ご一報を。私としては、今回採用の、黄色のノート地の 背景に、少し凹凸をつけ、もっと現実のノートのような質感を出し たいのです。リアル・ワールド・メタファーは、好きですし、重要 だと思いますので)


[3] 構造: 常駐メニューを「深く・広く」
 一方、今回は、常駐メニューを「1階層」から「2階層」にしました。

 では、この「改造」のメリットは何か。次項の通りです。


[4] 機能: 目玉ページ群へ、全ページから「1」クリックで直行可能に
 これは、

  • 一般の皆さまに分かりやすく申しますと「ナビゲートしやすくなっ た」ということであり、

  • ITエグゼクティブの方に分かりやすく?申しますと、こういう ことです。

      「約20年前、IBM の大型オペレーティング・システム、MVS-XA のアドレッシング・モードが、24ビットから31ビットに変わっ たときと同じように、直接アドレス可能な範囲が広がった」

 要は「便利になった」ということで、これは「機能」の改善です。

 しかし、これも世の優れたページを拝見しますと、我ながら、ぜんぜ ん大した改善とは思えません。世の優れたサイトでは、

  • コマース・サイトなら、カード決済機能は当然として、検索機能、 コンフィグレーション機能、リコメンデーション機能、パーソナ ライゼーション機能などがあります。

  • コミュニティ・サイトなら、掲示板機能は当然として、やはり 検索機能、ノーティフィケーション機能などがあり、ちゃんと たボード・リーダーを擁する場合もあります。

 私は、いまコマースやコミュニティを目指していませんので、幸い? にして、上記のような先進機能の多くは、不要です。

 しかし「コンテント・スイート」を目指し、単行本換算で「2冊分」 ほどのコンテントをすでに擁するサイトである以上、検索機能は必要だ な、と反省しています。これは来年前半、トライします。


[5] 構造:「高人気ページ」「政策ページ」を前面に

 そして上記[4]で言う「目玉ページ群」は、次の2群に大別できます。 これらを前面に出した決定は、「外観」ではなく「構造」に関わるものでした。

  • 実際にアクセスが多い「高人気ページ」

    • 私は今回、アクセスログ集計報告書を再読してみましたが、 そこで、やはりアクセスは特定のページに集中しており、 弊サイトのご来訪者が「目的意識ムキダシ」な方々である、 ということが、たいへん良く分かりました。

    • 歓迎です。そういう方々のために作ったサイトなんですから。 そこで今回、それらのアクセス高頻度ページへのリンクを、 常駐メニューの「人気の高いページ」コーナーに「集約」させ ました。

    • 当コーナーのエントリーは、今後、ご来訪者のアクセス頻度 により、ときどき変えていきます。どうぞ今後も、ご注目 ください。

  • 私がご来訪者に読んでいただきたい「政策ページ」。とくに次の 2ページは、重要でした。

    • 「当サイトの目的と指針」ページ

      • これは、当サイトの「設計思想」のこと。

      • あるいは、一般に企業が公的に発表している

        • Mission Statement      (目的)
        • Business Conduct Guidelines (指針)

        に相当します。

          (余談ながら、

          • 前者しか持たない会社は、願望過多の浮き草型、
          • 後者しか持たない会社は、統制過多の沈み石型、
          • 両方とも持たない会社は、クリスマスなので以下略
          という傾向があるようです)

    • 「当サイトの利用法」ページ

      • これは、弊サイトに掲載された約600点の「文書パーツ」を、 皆さまが日々、メールやMLご投稿などで「パーツ単位で援用」 になるときの方法です。

          (重要なページですから、これを機に、ぜひご一読を。 ちなみに文書パーツ600点というのは、少なくとも 国内のコンサル業界では、最多のはずです。ただし、 ご反論のあります方は、どしどし私にメールください。 当ページに、掲載させていただきます)

      • 私は平素、世の情報化リーダーの皆さまから、単に「読まれる」 だけでなく「援用される」ようなコンテント・スイート作りを 心がけています。今後も、頑張ります。

      • 逆に申しますと、このページには「どんな来訪者であって ほしいのか」「来訪者に何をして欲しいのか」という、 私の、ささやかな願望が込められています。

      • ちなみに今後は「アプリケーション」スイートより「コン テント」スイートが重要だ、と私は思っていますが、詳しくは 『ECスクエア通信』次号で、取りあげたい、と思います。


[6] 内容:「ビジネスモデル」用語解説
 ということで以上、ほぼ「外観→構造→機能」の順に、今回のリニュ ーアルの概要を、ご説明してきましたが、いやしくも世に「コンテント・ スイート」を自称する以上、「内容」も少し改訂しました。

 それが「用語集」における「ビジネス・モデル」の項です。量的には 「少し」ですが、質的には「大事」だと思いますので、これを機に、 ぜひ、ご一読になってください。

 ご高覧のように、ここの改訂にあたっては、

各位に御礼申しあげます。とくにコンピュータ・ビジョン社のケースは、 ビジネスモデルなるものを「ビルド」する疑似体験を、受講生の皆さま と共に得ることができました。


[7] まとめ: 「外観」主導だったが、「構造」中心のリニューアルに
 ということで以上、ほぼ「外観→構造→機能→内容」の順に、今回の リニューアル作業を、概観してきました。

 弊サイトの外観と機能は、まだ不十分ですし、内容は、今後もどんど ん増やしていきますが、今回のリニューアルでは、大いに構造を改良で きました。

 ということで、今回のリニューアル「結果」を総括しますと、その重 点は「構造」だったわけですが、その作業のトリガーは「外観がみっと もないわね」という某友人の一言でした。(その友人に感謝)。

 つまり当初は「外観だけ」を良くするつもりでリニューアルを始めた のに、途中から気が変わり、構造の改良にも、つい手が出てしまい、お かげで2週間もかかってしまった、というわけです。

 つまり上記のような「外観・内容、構造・機能」というキレイな4項 図式が、実を申せば、当初は私の頭の中になかった。。。というわけで すね。我ながら、不覚なことです。

 ということで以上、「太田ケース分析」は終わります。この分析が、 世のサンデー・ウエッブ・デザイナーの皆さまに、少しでも参考になれ ば、本当に望外の喜びです。ウエッブを愛する全ての人に、この拙いレ ポートを捧げます。

。。。ということで本論は以上で終わり、以下、恒例の近況報告です。


[後記1] 日経新聞が米国CRM視察ツアーを来年2月末に企画中
 先日、日経新聞の事業局より次のような打診を戴き、

これも私は本年、行ってきましたので、その経験など活かせれば幸い と考え、即、お受けしました。

 なお参加者のご要望に従い「補講」「相談会」「レポート診断会」なども、 ドップリやらせていただこう、と思っています。

 本件につきましては、すでに「ドラフト版」のページを某所に アップしておりますが、近日中に、日経新聞社のサイトにもアップ しています。

 ご興味のあります方、ぜひ続報をご期待下さいませ。当レターをご購 読の皆さまには、最新情報を、いち早くお届けします。


[後記2](02/03) 日経BP主催「Net&Com」で、KMを講じます
 関連URLは、次の通りです。

 つまり「午前+午後」で1セット。できるだけ両方、お聞きになって いただければ、と思います。具体論なき方法論は空虚ですし、方法論な き具体論では、まったく応用がきかず、現場で苦労をするだけですから。

 なお当コンファレンス全体の案内は、こちらです。他のセッション 情報も、どうぞご覧になってください。


[後記3](12/17) 日本人工知能学会のKM招待講演で野中氏と対決
 先週、日本人工知能学会の「招待講演」で、KMを講じてきました。

 同学会は、どうも10年前の国家プロジェクト「ICOT」ご出身の精鋭 の先生方が動かしておられるようで、たいへんスマートな聴衆に恵まれ た点、まず御礼申しあげます。専門分野が違っても知的な対話を楽しめ るコミュニティというのは、たいへん刺激的だし、貴重だと思いました。

 また

からお分かりのように、今回、私はあの「野中教授」と対決させていた だきました。主催者の某先生のマーケティング感覚に脱帽です。(^^)

 また野中先生が「60分」なのに、私は「90分」も時間をもらい、更に それを当日、20分も延長して、Q&Aをさせていただくなど、たいへん 粋な(と申しますか過分な)お計らいを頂戴し、私自身、皆さまとのご 議論を、大いに楽しむことができました。

 願わくば、当シンポジウムがが、日本のKMの今後の路線を変え、 ひいては「ナレッジ立国」の実現にとって、大きな起点となります ように。

『ECスクエア通信』フッター

[最後に] ご一読ありがとうございました。本号はいかがでしたでしょうか?

当ニューズレターは、 国内きっての専門家が KM/CRM を、次の「カテゴリ体系」で 論ずるもの。関心に合いそうなトピックを、 適当にクリックしてみてください。

トピックス一覧(テーマ別目次):MyPRG_Called_EC2_Topics.html
(0) 入門
全体図, 定義 ( ナレッジ", KM, CRM), サマリー( KM, CRM )
効果実測例 ( KM, CRM), なぜ有効か( KM, CRM
(1) 戦略
今後にご期待ください。それまでは こちらを(11/07 改訂!)
(2) 知識プロセス & テクノロジー (3) ピープル & テクノロジー (4) 業務プロセス & テクノロジー
Marketing ( 3 事例で学ぶ 33 の法則, CFAR/CPFR),
Sales & Logistics ( PRM, JIT 設計販売, WebEDI)
Service
(5) プロジェクト (N) 番外編: 重要イベント

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    Shuichi Ohta, 太田秀一 ************************************* /

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