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     『ECスクエア通信』号外 P-02D(12/03/97付)
                    (12/03/97配、初版)   
         配信数 = 1,080
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[1] 弊紙の読者数が「1000」を突破(11/19/97)。御礼。
[2] 御礼に弊紙バックナンバーを「HTML化&部品化」予定
[3] 山一情報600人転籍に寄せて。逆ニュートロン型M&Aとは
[4] 次号で使う参考テキストなど。 頭脳を駆動するのは何か

[近況1] ピープルのグループウエア会議室の会合に出てきました
[近況2]  12月号の『流通設計』でもウエッブEDIのCSFを紹介
_______________________________
   (c) 太田秀一、
        経営コンサルタント
        CRM Association Certified CRM Specialist
        http://www.CIO-cyber.com/pj/index.html
       (筆者略歴、弊紙バックナンバー&お申し込み等)
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 皆さん、こんにちは、太田です。

 平素は弊紙をお読みくださり、ありがとうございます。今回は特にお
伝えしたいことがあり「号外」をお届けすることにしました。その概要
は、表題[1][2][3][4]のとおりです。
                           文頭に戻る
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 [1] 多くの方のおかげで弊紙の読者層が「1000人」に。御礼。
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 さる11月19日の夜、弊紙は読者数「1000人」を越えました。

 創刊約3ヶ月、しかも「情報化リーダー向け」と読者層を「限定」し
たわりには、予想をはるかに上回るペースであり、厚く御礼申しあげま
す。とくに次の方々には、お世話になりました。

  ・先般、97日経インタ−ネットアワ−ドを受けられた、久米繊維工
   業の久米信行社長は( http://www.t-galaxy.com/ )
    ・タナベ経営のセミナーなど多数の講演で、弊紙を紹介くださり、
    ・情報化キーマンの間では極めて有名な同報メール「縁尋奇妙」
     でも、数度に渡り、かつ解説付で、弊紙を紹介くださいました。
    ・なお、この同報メールは、『日経ベンチャー』のサイトでも、
     バックナンバーを読むことができます。

  ・ニフティの世界では極めて著名な、富士通の京増弘志様は、やは
   り、その一斉同報リスト「かわら版」で、数度に渡り、かつ解説
   付で、弊紙を紹介くださいました。

  ・NTTPCコミュニケーションズの中村稔上級副社長は、『電電
   建設』誌にて、弊紙のホームページを、たいへん好意的に紹介く
   ださいました。

  ・『netPC』『サイビズ』など各誌に寄稿されている、グロービス
   の高橋俊之氏、プランナーの渡辺パコ氏、Surfrider こと阪本啓
   一氏は、ホームページ
      http://www.suibunko.udn.ne.jp/Chieichiba/Link.htm
   にて、たいへん好意的に、弊紙を紹介くださいました

  ・アスキー社『netPC』誌、輸送経済深部社『流通設計』誌の各編
   集部の方は、私の連載で弊紙を紹介するのを、快諾くださいまし
   た。現在、両誌における私の連載は、弊紙ホームページと密接に
   連動したメディア・ミックス形態と化しております。ご興味のあ
   る方は、ぜひ両誌を書店でごらんくださいませ。

 その他多くの経営幹部・マネージャーの方々が、弊紙を社内・社外の
お知り合いに、紹介くださいました。皆さん、どうもありがとうござい
ました。
                           文頭に戻る
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 [2] 御礼に弊紙バックナンバーを「HTML化&部品化」予定
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 したがいまして御礼のしるしとして、近日中に、弊紙のバックナンバ
ーのページ http://www.CIO-cyber.com/pj/ec2/BACK/ を「部品化」さ
せていただきます。

 たとえば、弊紙「No.7」の第[3]項を、次のように、url で参照可能
とし、
  http://www.CIO-cyber.com/pj/ec2/BACK/N007.html#3
ここを押すと、別ウィンドウがポーンと開いて、そこに弊紙「No.7」の
第[3]項が出てくるようになります。

 この構想が実現すれば、読者の皆さんは、電子メールや電子掲示板で
何か発言をされるとき、「結論」だけご自分で書いて、「詳しくはココ
を見ろ」と指示できます。

 そして、この構想を実現するには、弊ホームページのバックナンバー
をHTML化する必要がありますので(いまはプレーン・テキスト形式)、
少し日数もかかりますが、完成したら、すぐお知らせいたします。

 楽しみにお待ちくださいませ。この部品群を駆使いただければ、皆さ
まも、オンライン世界でのプレゼンス(は発言量に比例します)を、ケ
タ違いに強化できると、確信いたしております。
                           文頭に戻る
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 [3] 逆ニュートロン型M&A: 山一情報600人のEDS移籍
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 前号「No.7」の第[3]項目で述べましたが、今や「ナレッジ」こそが
企業の「稀少性」を作る源です。ナレッジこそが、利益を生み、他者か
らの模倣を防ぎ、会社を存続させてくれます。
  ・ナレッジがなければ、会社も稀少でなくなり、「なくてもいい会
社」になってしまいます。
  ・逆に、ナレッジがあれば、会社も稀少になり、「ぜひ存続して欲
しいと社外の人に思われる会社」になります。
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 社内の人に「ぜひ存続して欲しい」と思われるくらいは当然で、それ
だけでは今日、充分ではありません。社外の人に「ぜひ存続して欲しい」
と思ってもらう必要があります。   ̄ ̄ ̄

 その意味で、今回の拓銀・山一の倒壊劇は、たいへん象徴的でした。
また、それ以上に、山一情報システムの全社員がEDSに移籍できたこ
とは、象徴的でした。

 EDSは、世界最大のSI専門業者ですから、山一情報の社員は、一
夜にして「日本4位の証券会社の子会社」から「世界一のSI業者の子
会社」へと、転職できたことになります。

 これは「ラッキー」でもなんでもなく、実力があったからです。彼ら
のナレッジが、他社でも通用すると認められたからです。

 そして当件で重要なのは、EDSが人のみを欲しがり、営業権や B/S
 上の資産を欲しなかったことです。「デキル人は要りますが、それ以
外は要りません」という本音が、実に明快です。

 かつてGEのジャック・ウェルチ会長は、大胆な部門売却を行い、「
ニュートロン・ジャック」と呼ばれました。人を蒸発させて社屋だけ残
す「中性子爆弾」だ、というわけです。この悪口には、重大な誤解も含
まれていますが、あえてこの表現を使うなら、今回のEDSの行動は「
逆ニュートロン」だと言えるでしょう。

 そして今後、この「逆ニュートロン型M&A」は増えるはずです。な
ぜなら、他社との違いを生み、自社の稀少性を生んでくれるのは、B/S 
上の資産ではなく、ナレッジ(は人間の頭の中に存在します)という「
簿外資産」なのですから。

 日本では米国に比べ、住宅ローンなどの貸出債権を自由に売買するた
めの流通市場が育っていないそうですから(『東洋経済』97年12月6日
号、P41、私も初めて知りました)、なおさらですね。会社の成否は「
簿外」で占えます。

 山一本体は「簿外債務」でコケましたが、山一情報は「簿外資産」で
生き延びました。実に対照的ですね。
                           文頭に戻る
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 [4] 次号で使う参考テキストなど。 頭脳を駆動するのは何か
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 その「簿外資産」を「増やす法」として、前号「No.7」からは、弊紙
でも「ナレッジ・マネジメント」をとりあげ、次のうち、(1)(2)(5)を、
前号で論じ。。。
  (1) それの大ざっぱな「定義」
  (2) しれが必要となった「背景」
  (3) それが実現しようとしている「中身」
  (4) それを実現するための「新しい技術」
  (5) それを行った「結果」
そして次号「NO.8」では、残りの(というか、ここが肝心なのですが)、
(3)(4)について論じる予定です。

 その際、サブテキストとして下記(a)を使いますので、入手できる方
は、ぜひ入手してください。

  (a) 道本健二「ジャストの命運を握る新検索技術の実力を見る」
    『日経バイト』97年12月号(最新号)、p232以下

      ・なお、同誌を定期購読なさってない方には、この際、ご
       購読を、強くリコメンドします。同誌は、驚くほど、将
       来予測が正確であり、DOS/V でも Notes でも、まっさ
       きに特集を組み、他誌に先駆けました。おそらく、情報
       化リーダーには、必須の情報源です。同誌は、こちらの
       ページ、あるいは 03-5696-1111 から申しこめます。
          http://www.nikkeibp.co.jp/order/o-nby.html

 当レポートを入手できない方は、開発元のホワイトペーパー(b)、ある
いは(c)の下段に記載の紹介セミナーで勉強してみてください。

  (b) http://www.justsystem.co.jp/product/tech/jcb/

  (c) http://www.justsystem.co.jp/product/applicat/cbs20/

 これら(a)(b)(c)は、かなり重要です。なぜなら、生存競争をナレッ
ジで勝ち抜くには、「頭脳労働」の活性化が不可欠ですが、次号で詳述
しますように、
  ________________________
     「頭脳」を駆動するのは「言語」である   
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という当件の本質を、われわれは(a)(b)(c)から、逆算できるからです。

 では今回も、弊紙をここまでお読みくださり、ありがとうございまし
た。次号「No.8」は、12月8日頃に配信いたします。
                           文頭に戻る
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 [結び] ご返信はお気軽に。転送も歓迎です。
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●本便の話に、皆様から「ご意見」「追加情報」などをいただければ、
 たいへん幸いです。もちろん反論も大歓迎です。また、

●本便のテーマに興味を持っていただけそうな方には、どしどし弊紙を
 転送してあげてください。読者が増えれば、多様なご意見が伺え、弊
 紙の内容も良くなります。なお
   ・転送条件は本便冒頭の【お願い】の通りです。
   ・本便以前のバックナンバーは、次の場所で読めます。また、
    弊紙購読のお申し込み(無料)も、この場所でできます。
      http://www.CIO-cyber.com/pj/ec2/

●弊紙の配信は、まぐまぐ http://www.mag2.com/ を使っています。

では以下、恒例の「近況」報告です。
                           文頭に戻る
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 [近況1] ピープルのグループウエア会議室の会合に出てきました
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 パソコン通信「ピープル」には、グループウエア会議室というフォー
ラムがあり、もう3年以上前から、日本におけるグループウエア草分け
の方々が集い、日々、議論を交わしています。私も2年前から加入し、
ときどき発言しています。

 その常連メンバーが、さる11月22日、会合(いわゆるオフライン・
ミーティング)を開きました。私も、人の集まるところが大好きですし、
久々に皆さんとお会いでき、たいへん楽しいひとときを過ごせました。

 場所は、IBM箱崎8階のゲストルーム。有志数人がパソコンをプロ
ジェクターにつなぎ、好きなテーマで発表を行い、そのあと飲み会に移
行。場所は、いつもの「チムニー」でした。

 プレゼンではとくに、カーネギー・メロン経営大学院の集中エグゼク
ティブ・コースに行かれた、増田さんのお話が印象的で、過酷なスケジ
ュールの中、講義・ゲーム・パーティーをこなされた増田さんには、畏
敬の念をいだいてしまいました。
 
 カーネギー・メロンといえば、米国では、MITと並んで、人工知能
の研究が盛んなところです。とくに人間の脳の推論プロセスを解明する
ため、自然言語処理に力を入れています。

 増田さんによると、同大学で研究中の「アインシュタイン・プロジェ
クト」のデモは、その自然言語処理に、音声認識・音声発生などを加え、
擬似的な「人格」を計算機上につくりだし、「あなたは野球選手だそう
ですが、ボールを速く投げる秘訣は何ですか?」と人間が口頭で問うと、
それらしい?答えを返してくれるんだそうです。すごいですね。
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 [近況2] 12月号の『流通設計』でウエッブEDIを紹介
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 米国でいま大ブレイク中のウエッブEDI。これは実に仕組みが簡単
で、中小企業に、どんどん広がるでしょう。

 その仕組みは、たとえば消費者が通販サイトで「お買い物」をすると
きと、ほぼ同じです。

 消費者は、画面を見ながら「よし! これを買おう!」と思ったら、
あとは「数量」や「希望納期」を入れ、自分の「住所・氏名・電話番号」
を入れるだけで、品物を「発注」できますね。

 この間、消費者は、CIIだとかEDIFACTだとか、そんな難し
いEDI標準のことなんか、気にしていませんよ。これと同様に、販売
側が立てたウエッブサイトに、購買側がアクセスして注文を入れる。こ
れがウエッブEDIです。とてもカンタンです。

 カンタンだから中小企業にもEDIが広まるだろう、と皆期待してい
ます。米国ではこれで、EDIの普及率が36倍!にもなるだろう、と
言っている人もいるくらいです。すごいですね。

  12月号の『流通設計』では、このウエッブEDIを効果的に導入す
るための「5段階発達図式」というのを、紹介しております。ちなみに、
この連載では、私の「顔写真」も載ってますので、ご興味のある方は、
書店などでご笑覧くださいませ。


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 [その他] 前号「No.7」を、ホームページへ掲載しました
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 前号「No.7」を、次の場所にアップしました。
   http://www.CIO-cyber.com/pj/ec2/BACK/N007.html

-- 
/*** 太田秀一 **********************************************/
              E-Commerce & Knowledge Management Consultant
              http://www.CIO-cyber.com/pj/index.html 
              Designed for Information Leaders
                                                            
              sohta@ca2.so-net.ne.jp                        
              106-0045 港区麻布十番1丁目(以下略)
/************************************* Online since 1986 ***/


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1997年11月15日から累計 番目のご来訪、まことに
ありがとうございます。