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(03/06/2001付、配信数 10,838+291)   Previous Return to List Next

◆ CRMに正しく進路を取れ(1)
 − 「KM&CRMコンサル活用ロードマップ」における「7つの設計思想」

[ 1] 今年はCRM「実践」元年に。そろそろ「お話」は終わりに
[ 2] 正しい方法論を使って「3割の成功組」に入りましょう
[ 3] 「KM&CRMコンサル活用ロードマップ」の骨子
[ 4] 「KM&CRMコンサル活用ロードマップ」の設計思想(一覧)
[ 5] 設計思想1: RFPステージに特化
[ 6] 設計思想2: ステップ単位で「Modular 買い」可能に
[ 7] 設計思想3: 大手コンサルの皆さまとも Inter-operable
[ 8] 設計思想4: ブティック系コンサルの皆さまにも Re-usable
[ 9] 設計思想5: オンライン上での「国内ダントツの包括性」
[10] 設計思想6: 想定利用者別の「利用ガイド」
[11] 設計思想7: とことん「オープン」な準公共財となる
[12] お願い  : 当ロードマップを全てのKM&CRM関係者に

[後記1] ひさびさに「KM&CRM1日集中コース」を行います
[後記2] 日経・世界情報通信サミットMLに投稿開始。名司会に感謝
[後記3] メインフレーマ系、財閥系、公的機関系の皆さま、感謝です
[後記4] 弊「CRMエグゼクティブ・サマリー」にお勧め印★。感謝
[後記5] 今年もビジネスショー「KMトラック」は超豪華版で各論を

 皆さま、こんにちは。初めての方、はじめまして。発行人の太田です。

 約2ヶ月のご無沙汰でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?

 この時期、私は例年、盛んに勉強するんですが、それに加え、今年は、 講演&執筆のご依頼もオニのように頂戴してしまい、例年になく激務 期間を過ごしておりました。

 この間、締切を何度も破った私を、見捨てることなく最後まで待って くださった、ご依頼主の皆さま、本当に有り難うございました。また、 アウトプットをまだお送りしていない一部ご依頼主の皆さま、一生懸命 やりますので、何卒一時、ご容赦くださいませ。

 ということで一部の方には不義理になってしまいますが、弊レター読 者の皆さまに新年のご挨拶が遅れてすぎるも失礼ですから、ここに「新 年号」を配信させていただきます。

「皆さま、明けまして、おめでとうございます」

今年も、当レターで年賀状に代えさせていただく失礼、ご容赦ください ませ。また昨秋来、親しい友人の皆さまには、親しい仲を良いことに、 多忙にかまけ、メールの返信もサボってますが、これもお許しを。


[ 1] 今年はCRM「実践」元年に。そろそろ「お話」は終わりに
 さて3月と言えば、ネットバブルが崩壊し、およそ1年。その「総括」 は先日、 日経「ネット時評」コーナーへ寄稿しましたが、 われわれとしては、あの手のバブルが「日本のKM、日本のCRM」の 世界に寄ってこないよう、祈りたいものですね。

 むしろ今年は、単なる「お話だけのCRM元年」ではなく「CRM 実践元年」にしたいものです。おそらくそこでは、次のようなアジェン ダを「細かく、かつ正しく」考え、かつ実行することになるでしょう。

  • 自社をとりまくバリュー連鎖と競合&マクロ環境の分析

  • 自社の追及すべき戦略の見極め

  • それを実行に移す、プロセス・評価制度などの設計

  • それを支えるコンテント・アーキテクチャーの設計

  • それを支える情報システムのアーキテクチャーの設計

  • eLearningや企業内・企業間・企業外コミュニティの結成と運営

  • それらを動かす社員コンピテンシーの再定義

  • 上記全てを有形化した、RFP とメジャメントの作成

  • それら全てに対する、関連プレイヤーからの合意取り付け

  • それと相即する、マネジメント・チームのコミットメント

  • さらにコンサルや SIerの選定

  • マイルストーン・チェックに定期レビューなどなど


[ 2] 正しい方法論で「3割の成功組」に入りましょう
 これらの「細部」に「確たる方法論」をトコトン浸透させ、 着実に成功への道を歩む年。そんな年に2001年がなるよう、 祈っています。

 なぜなら米国でも、CRMの成功確率は、けっこう低いからです。 当分野の専門家として著名な Jim Dickie 氏によれば、

 つまり米国ですら、そこいらに「正解」が転がっているわけではない。 その「正解」を得るには、見る側がカンテラを高くかかげ、方々を探索し、 厳しく真贋をチェックする必要があった、ということです。

 かつ米国ではCRM関連株が昨年4月に暴落。

 また、この株価一覧を少し細かく見ますと、銘柄間では下落率の差が 大きいことから、要は「猫も杓子もCRM」時代が終わった、というこ となんだと思います。

 やはり体系的かつ詳細な方法論(アーキテクチャー、ベスト・プラクティス、 ロードマップ)や技術力がなければ、ユーザーもベンダーも「成功組」に は入れない、ということですね。自明の理です。


[ 3] 「KM&CRMコンサル活用ロードマップ」の骨子
 そこで私も今回、KM&CRMに関する「ロードマップ」を、そこ そこ詳細に発表することにしました。下記は、そのドラフトであり、A4 で12ページあります(2001年3月15日に「正式版 1.0」に)

 当ロードマップ骨子は次の通り。かなり標準的と思いますが、 実は各所に、上記Dickie 論文で明示された「失敗要因」を回避する 仕掛けが入っています。


[ 4] 「KM&CRMコンサル活用ロードマップ」の設計思想(一覧)
 そして当ロードマップの「7つの設計思想」は、次の通り。

 本便では以下、これら「7つの設計思想」につき、各々略述いたしますので、 ぜひ参考になさってください。


[ 5] 設計思想1: プレRFPステージに特化
 当ロードマップは「プレRFPステージ」に特化しています。つまり SIerさんからご提案をもらう前に、自分たちのやりたいことを文書化し、 たとえば要件定義の9割とか、外部設計のうち画面設計と業務設計の6割、 組織設計の4割くらいは自力でやっておきましょう。それを元に、提案要求 仕様書=RFP(Request for Proposal)を作って、SI 業者さんに出しましょう、 そのほうが彼らも良い仕事をしてくれますね、だから、そのRFPを「 出すまで」のステージ、つまりプレRFPステージが大事ですよ、ということです。

 では何故、ここに特化したのか。理由は3つあります。

 第1に、何につけ「最上流が最重要」だからです。情報システムの開発でも、 「冒頭」の要件定義が間違っていると、いくら設計やコーディングや テストで頑張っても、プロジェクトは大失敗しますよね。CRMだって同じこと。

 第2に、世の情勢を徴するに、この「RFPという習慣」がやや退化してしまった、 ように思えるからです。

 昔は違いました。第三次オンライン時代には、要件定義だけで5年もかけた銀行さんが 本当にあって「最上流重視という原則」が極端なくらい定着していました。(これは これで今の目で見れば鈍重にすぎますが)

 ところが最近は、逆のケースをよく耳にします。たとえば

    「RFP抜きで『とにかくCRMやりたい』とお電話をいただき、 話を伺ってみたら、ご本人は、何も考えておられないんです」

 こういうのは「大惨事」の元ですね。SI業者さんや大手コンサルとしては「 断りたいリスキー案件」の典型でしょう。

 そもそも買う側が本気でRFPを出さずして、どうして売る側が本気 で提案するのか。そろそろ「RFPという習慣」を復活させないと 「日本のKM、日本のCRM」はえらいことになりかねません。しつこい ですが再掲します。

 第3に、私個人の都合から申しあげて恐縮ですが、プレRFP ステージなら、私のような個人コンサル「1人」でも、そこそこ良い 仕事が出来るからです。この手の最上流では、コンサル側に必要 なのは「人数」ではなく「知識量×用心深さ」ですから。

 ただし「本調査」を行う ステップ(5)だけは例外で、ここは「頭脳」だけでなく「人数×調査スキル」が 必要と思います。

 またポストRFPステージともなれば、億単位のおカネがドーン!と つくわけですが(笑)、反面、これは絶対に「1人」では無理ですので、 私ごときの出る幕では、ありませんね。


[ 6] 設計思想2: ステップ単位で「Modular 買い」可能に
 一方、こうしてロードマップを10ステップに明確に「分割」したことで、 各ステップを「バラ買い」できるようになりました。

 ですから「うーん、今年度は、CRM予算は300万円しかとってないん だよなー」という企業でも、とりあえず今回は、ステップ(1)だけとか、 (1)(2)だけとかを、コンサル会社に頼むことができます。

 ご参考までに私自身、この10ステップの「全」工程に「フル」コミットする気は、 ありません。せっかくですので、ここで少々、私の事情を公開しておきますと、

  • まず私は「長期継続」型ではなく「短期集中」型の人間です。

  • それに私は恩師の高橋潤二郎先生から、7年前に独立したとき、

      「お、そうか、そうか。まー君も、大企業に10年いたんだから、 あと10年は、1人でやれよ」

    と言われてしまいまして、それ以来、「1人で必ずできる範囲」 のお仕事しかお受けしてません。

  • 当然、既存の継続顧問先へのフォローも続けます。超幸いなことに、 その件数は昨年末、3倍に増えました。

  • かつ私は講演・執筆などの発表活動が好きだし、そのための勉強も 好きだし、したがって年に数回、勉強しに海外へ出かけます。

  • おまけに私は、光栄にも公職を4件も拝命しながら、昨年は、 その職責を果たせず、胃がギリギリ痛みました(とくにBM学会、 SCCJ、JEDICの皆さま、たいへん申し訳ありません)。 なんとか今年は、罪滅ぼしをしたいです。

  • 4年前と2年前、私は出版の企画を、多忙のため流してしまいました。( 関係者のお二方には何と言って良いか)。今年は何とかしたいものです。

  • それに私も今月で41歳。そろそろ人生を楽しみたいです。

 したがって私は「全工程にフルコミット」ではなく「特定ステップに 短期集中」したほうが、良い成果も出せるし、精神的にもラクです。

 ということで今回発表の「10ステップ・ロードマップ」は、大型予算 がおとりになれてないクライアントさんにもピッタリですが、同時に、 私にもピッタリなんですね。有り難いことです。

 なお私は今年、体が空くのが5月の連休以降ですし、秋は例年、もの すごく講演&執筆のお仕事を拝受しますので、年内はたぶん、延べ 5ステップ(クライアント件数なら2件くらい?)が受注限界だと思います。 ほんとに我ながら、微々たるものです。


[ 7] 設計思想3: 大手コンサルの皆さまとも Inter-operable
 ということで私のKM&CRMサービスは、世の大手コンサルの皆さ まの事業に対し、昔も今も、まったく competing ではありません。

 むしろ今回、工程を10ステップに「分割=部品化」したことで、 ますます inter-operable になったと思います。

 上記の通り、実行できる件数は少ないですが、ステップ単位での相互 連携は、可能かつ互いに有益と思います。たとえば、

    「うーん、『とりあえずKMやってくれよ』って電話が来たけど、 RFPはないんだって。事前調査もまだなんだって。予算も今年は 小型なんだって。今はウチも多忙だし、どうしようかな!?」

というときは、 ステップ(1)の「予備調査」を私に振って、その後、自社で応諾するか、 お決めになれば良いわけです。

 もともと私が奉じる方法論は、米コンサル各社の最大公約数のような ものですし、思考様式や用語も、皆さんとは互換性が高いと思います。

 ところで、A○社の Y 先生、お読みになってますか? 99年の日経 KM コンファ レンスの展示会場で、K○ の社外秘画面までどんどん私にデモしながら、 何度も「協業しましょうよ!」と言ってくださいましたね。

 そのとき私は感激して「ええ!」なんて勢い良く答えてましたが、当 時の私は、ロードマップ以前に、アーキテクチャーやベスト・プラクテ ィスの勉強に頭をとられていたので、すぐに協業スキームを提示できま せんでした。それから2年。やっと今回のロードマップで、宿題を出せ、 胸のつかえが取れた気分です。拙いものですが、ご一読くださいね。


[ 8] 設計思想4: ブティック系コンサルの皆さまにも Re-usable
 よく知られているように、日米のコンサル業界は、次のように構成さ れています。

  • A) 戦略系: マッキンゼー, BCG, ATカーニー, BA など

  • B) 会計系: AA, AC, KPMG, PwCC, DT など

  • C) 総研系: NRI, MRI, JRI(以上日本), SRI(米)

  • D) 独立系: 
    • D1) そのうち「優秀組」。別名「ブティック」
    • D2) それ以外(笑)

 米国では、D1)の「ブティック」が各所で活躍しており、有力な国際 コンファレンスの講師は、8割くらい、この手の人たちです。たとえば、

 最近は日本でも、D1)の「ブティック」型が増えてきました。 サイエンスやエンジニアリングをきちんと修め、その後の経歴も まともな人たちです。たとえば、

 そういう方々は、悠々自適あるいは日々ご多忙と拝察しますが、宜し ければ、ぜひKM&CRMコンサルにも、ご進出ください。

 私も今回、ロードマップを「発表」しながらも、上記[6] の通り、それを「実行」できる件数は、微々たるもの。ぜひブティック系の 皆さまに、多数、ご参入いただきたいと思います。

 というのも今、「日本のCRM」は、玉石混淆化が急速に進んでいる んじゃないのかなぁ、と少し心配なんですね。現に、 検索エンジンのに「CRM コンサルティング」と入れると「5千件」も出てきて( 笑)、失礼ながら、なんだかヘンな雲行きなんです。

 要は「日本のKM、日本のCRM」が「猫も杓子も」状態にならないよう、 皆さんに頑張ってもらえれば幸いです。

  そのためなら当ロードマップは、準公共財として、いくらお使いいた だいても構いません。弊ロードマップは、いわば D2)以外の人間がふだ ん頭に描いている平均的なロードマップ像を文書化・公開しただけですから、 自分でもさして独創的と思えませんし、出典明示だけしていただければ私は結構です。 所有権は堅持しますが、使用権は開放します。

 なお皆さま向けに、当ロードマップの「利用ガイド」をお作りしております。 ぜひご高覧くださいませ!


[ 9] 設計思想5: インターネット上で「国内最大の包括性」を
 もちろん、こうした「Inter-operability」「Re-usability」を謳うには、 それなりの「包括性」を具備していなければ、話になりません。

 したがって今回、私は、各種の検索エンジンで、似たようなロードマップ がないか、少し調べてみました。その結果、さほど包括的なロードマップは「 ない」ことが判明しましたので、やや勢いづいて「国内最大かつダントツの 包括性」を目指すことにしました。

 もちろん、だからと言って、当時点で「これが最高」と豪語するつもりも、 ありません。正直、2001年3月15日付けの「正式版 1.0」ですら、私は「まぁ、 60点程度かな」と思っています。

 しかし私としては、下記2件に続く、人気ページとなり、皆さまからご愛顧や ご批判を賜ればなぁ! と願っています。

 とくに前者は、外資系コンサルの方々にパーティなどでお会いすると、 例外なく「見てます!」と言っていただいています。

 今回のロードマップは、それに比べ、まだ内容は「60点」くらいで、やや お恥ずかしいのですが、こと「包括性」に限って言えば「国内ダントツ」 のようです。

 とくに今回は、上記のように、著作権は堅持しながらも、利用権は開放 しただけに、願わくば今後も、皆さまからご意見など頂戴し、これを日 本の「準公共財」にしていけば、と思っております。

 平に、皆さまからのご支持やご批判を、お願いする次第です。


[10] 設計思想6: 想定利用者別に「利用ガイド」を提供
 とはいえ真の意味での「厳しいご批判」は、実際にこのロードマップを「読んだだけ」の 方々ではなくて「使ってみた」方々から来るのではないか?

 そう考えた私は、下記3タイプの「想定利用者」別に、ちょっと懇切な「利用ガイド」も 作ろうと考えました。(2001年3月15日付け「正式版 1.0」以降)


[11] 設計思想7: とことん「オープン」な準公共財となる
 では、以上6個の設計思想を要約すれば、どうなるか。

 一言で言えば「とことんオープン」ということです。ふと気がつけば 弊ロードマップは既に、「オープン・スタンダード」が一般に満たすべき 条件を、10個ほど満たしています。

  1. 現下の最大ボトルネックたる「プレRFPステージに特化」 している点で、高い実践性・需要性を持ち

  2. Modularityを備え、

  3. 業界大手プレイヤーとの Inter-operability を備え、

  4. 業界先端プレイヤーにも Re-usability を与え、

  5. オンライン上では「国内ダントツ」のComprehensivenessを備え、

  6. 想定利用者別に「利用ガイド」もついており、

  7. 基本仕様が公開され、

  8. かつ その内容につき、誰でも(同業者ですら)低料金で詳しく学習できて

  9. おまけに 使用権も開放されています。

  10. したがって、そのうちカスタマイズ・サンプルも 業界各プレイヤーの自由意志から出てくることでしょう。

内容には、まだ改善が必要ですが、KM&CRMのロードマップの世界で、 これだけ「オープン・スタンダード要件」を満たした例は、国内のウエッブを いくら探しても、まったく見つかりませんでした。

したがって当ロードマップは目下、国内では「ダントツにオープン」 なものである、と言って良いでしょう。


[12] お願い: 当ロードマップを「全て」のKM&CRM関係者に
とはいえ「オープン」たることの最大の要件は、上記 10 点もさることながら、 やはり「他者からの批判に対して開かれていること」だと私は信じています。

であるが故に、当ロードマップを、次の方々に、皆さまよりご案内いただき、 より広汎な方々から私がご批判を頂戴できるよう、お取りはからいいただければ、 極めて幸いです。

  • 部門内の上司・部下・ご同僚の方々

  • 担当役員、プロジェクト・リーダー

  • マーケティング、広報、セールス、サービス部門の方々

  • R&D、CS 推進、TQM 推進、ISO 推進部門の方々、

  • 経営企画、同管理部門、予算計画、同管理部門の方々

  • IT 部門、人事部門の方々

  • 社外のチャネル・パートナー幹部の方々

  • 購買部門の方々や、社外サプライヤー企業幹部の方々

      (貴社がSCMを推進されている場合、サプライヤー企業が CRMをやらないと、互いに噛み合いませんので)

  • 社外の広告会社、販促支援会社、コンサル会社、SIer の方々

  • 前職で、上記の組織のうちどれかにお勤めだった方々

  • その他、知人のうち、KMやCRMにご関心の強く、良い アドバイスをくれそうな方々

弊ロードマップの内容は、決して満点ではありません。むしろ 正直に言えば「60点」くらいかな?というのが私自身の自己採点です。 そのかわり「ダントツに包括的」かつ「ダントツにオープン」です。

だからこそ上記の皆々様からのご批判を頂戴して、この拙いロードマップを、 もっと改善いたしたく、ここに皆さまにご協力を、平にお願いする次第です。


というわけで今回の「本論」は以上で終わり。以下、恒例の近況報告などです。


[後記1] ひさびさに「KM&CRM1日集中コース」を行います
 ということで年初早々に「やります!」と豪語したものの激務に埋も れ、4回も延期してしまった、当コース。ひさびさに行います。

 今回は、 資料も大幅に改訂。さらに予習体系も少し変えました。どうぞ、ご期待ください。

 場所は、いつもどおりグロービスで、日程は、次の通りです。

  • クラス#13: 3/21 9:20〜18:00分

  • クラス#14: 3/23 同上

 ただし当コースは、上記の私の都合[5]もあり、 今後は、いまのような「公開型」より「特定企業向け」を中心にします。

 幾多のご好評をいただき、かつ日経CRMコンファレンスでも併設ト ラックとして採用された「歴史」を、完全に閉じるわけではありません が、公開回数は、やや減らさざるを得ません。

 いままで受講くださった皆さま、有り難うございました。皆さま向け には特別に、4月初旬、最新版資料ダウロードページを特設しますので、 お楽しみに! そのページのURLは、過去の受講者にだけ直メールで お知らせする予定です。決して社外に漏らさないでくださいね。


[後記2] 日経・世界情報通信サミットMLに投稿開始。名司会に感謝
 私は昨秋から、次のコラムに寄稿をしているんですが。。。

そのご縁で、次のメーリングリストにも入っています。

  この間、激務のため投稿スタートが遅れてしまい、ここでも「締切 迫ってエンジンかかる」という得意技を発揮(笑)。

 メンバーの質や司会の質が高く、とても楽しいですね。心が洗われま すし、皆さまの司会・投稿ぶりからナレッジ・コミュニティの運営法則 が実地で学べて、有り難いです。やはり「良い手本」から学ぶのは楽し いものです。人間、「悪い見本」から学ぶのは難しいですから。

 また3月8日には、関係の懇親会もあります。ご関連の皆さまとの再 会が、心から楽しみ。会場で私を見かけたら、お声をかけてくださいね。


[後記3] メインフレーマ系、財閥系、公的機関系の皆さま、感謝です
 今年の1月と2月は、各種締切に追われながらも(笑)、各所で講演 をさせていただきました。ご来場の皆さん、主催者の皆さん、有り難う ございました。

 その内訳は、メインフレーマ系では、日立さんのユーザー会で2件、 財閥系では、芙蓉グループさんの情報システム懇談会で1件。いずれも ご来場者、主催者、そして私の問題意識や思考様式が似てましたので、 気持ちよく講演できました。

 とくに財閥グループさんの懇談会というのは、本質的に、CRMの話 に向いてるかもしれないと感じました。話をお聞きになってるその横に メインのお客様企業がおられるわけですから。もしかして「あ、うちも CRMやんなくちゃ!」という気が、ちょっと強まったりして(笑)。

    (三菱系、住友系、三井系など他グループの皆さまも是非(笑))

 そして公的機関系。(1)データベース推進センターでCRMの話、(2) EDI推進協議会で B2Bの話、(3)大阪中小企業振興センターで B2C。

 それらのプレゼン資料は次の場所に公開しました。これも準公共財と して提供します。インターネットはギブ&テイクの世界ですから。

 そのうち(3)では、経済産業省・大臣政務官の竹本さんの後に私は講演し たのですが、竹本さんが最後にいわく「いま中小企業には大きな変化が 起きているが、それはチャンスでもある」。これは全く、同感です。


[後記4]  弊「CRMエグゼクティブ・サマリー」にお勧め印★。感謝。
 多くの皆さんはご存知と思いますが、日経BPさんは、IT 専門家向け ポータルとして「Find'X」を設営されており、その中に「CRMコーナー」 があります。

 ここに先日、弊「CRMエグゼクティブ・サマリー」がお勧め印★つ きで、とりあげられました。

 当コーナーでは、これで3つ目の★をいただき、たいへん光栄です。 選者がどなたか存じませんが、どうも有り難うございました。同サマリーは、 自分で言うのもナンですが、やや自信作であっただけに、今回の受賞は、 心から嬉しいですね。

 また、ふと気がつけば弊サイトは、 google, goo, Lycos, Infoseek などでも、「ナレッジ・マネジメント」「CRM」で検索すると、 1〜5位に出てくるようになりました。

 本当に皆さん、有り難うございます。上記のエグゼクティブ・サマリー も、発表以来、15営業日で2万アクセスを集め、1人でエツに入って おります。


[後記5] 今年もビジネスショー「KMトラック」は超豪華版で各論を
 本件、一般の方々へは、後日、 日本経営協会のページや新聞広告でご案内があると思いますが。。。

 当ニューズレターの読者の皆さまには、少し早めに、お知らせします。

 今年も5月、東京ビッグサイトで、ビジネスショーがあります。 4日間で来場者40万人を誇る、アジア最大のITコンファレンス。

  その一環として昨年から始まった「KMトラック」。 その主催者による実施速報は こちら、 私による実施報告は こちらの通りですが、 そのご好評にお応えし、今年は、さらにパワーアップしてお届けします。

  ここで昨年、私は「チェアマン」という大任を拝命したのですが、 今年はさらに「日本のKM」を代表する、錚々たる講師の皆さまがた(下記) にご登場いただけることになりました。

 そこで今回の目標は、ズバリ強気に、

    「日本のKM」の到達水準を各論レベルで内外に示すこと

 その設計思想は、ほぼ次の通り。

  • KMの「総論ではなく各論」、「精神論ではなく実践」を意識し、

  • かつ、その各論のテーマに即して、内外に通じる、我が国第一人者に ご登場いただく。

    • セッション(1)で戦略面をカバーし、

    • 同(2)で事例面をカバーし、

    • 同(3)で戦略や業績マネジメント面をカバーし、

    • 同(4)で学習組織とメジャメントをカバーし(eCommunity)、

    • 同(5)で企業教育や同テクノロジーをカバーし(eLearning) 、

    • 同(6)で人事評価はじめピープル・マネジメント全般をカバーする

 では以下、各セッションの概要です。

 プレスの皆さま、一般の皆さま、ぜひ5月は、お誘い合わせの上、 ビジネスショーKMトラックに、ご参集くださいませ!


(1) 5/23・午前 「ビジネスモデル変革とKM」セッション

(2) 5/23・午後 「先進事例」セッション

(3) 5/24・午前  「KMを実現するバランスド・スコアカード」

(4) 5/24・午後 「ナレッジコミュニティを通じた企業変革」

(5) 5/25・午前 「KMを実現する企業教育」(人事部長必見!)

(6) 5/25・午後 「KMを実現する Competency Model」(同上!)

『ECスクエア通信』フッター

[最後に] ご一読ありがとうございました。本号はいかがでしたでしょうか?

当ニューズレターは、 国内きっての専門家が KM/CRM を、次の「カテゴリ体系」で 論ずるもの。関心に合いそうなトピックを、 適当にクリックしてみてください。

トピックス一覧(テーマ別目次):MyPRG_Called_EC2_Topics.html
(0) 入門
全体図, 定義 ( ナレッジ", KM, CRM), サマリー( KM, CRM )
効果実測例 ( KM, CRM), なぜ有効か( KM, CRM
(1) 戦略
今後にご期待ください。それまでは こちらを(11/07 改訂!)
(2) 知識プロセス & テクノロジー (3) ピープル & テクノロジー (4) 業務プロセス & テクノロジー
Marketing ( 3 事例で学ぶ 33 の法則, CFAR/CPFR),
Sales & Logistics ( PRM, JIT 設計販売, WebEDI)
Service
(5) プロジェクト (N) 番外編: 重要イベント

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