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 皆さま、こんにちは。初めての方、はじめまして。GWは、いかが おすごしで(したで)しょうか?。

 今日(5/2)は、日経の朝刊に「ビジネスショー」の広告がでて、そこ に私・太田の名前も(小さな字で)出ています。皆さん、お気づきでしたか?(笑)

 そこで今日はGW中(明け)でもありますし、不断よりやや「軽め」 の内容をと考えまして、本号では、

につき、その「設計思想」を略述することにしましょう。


[0] 初めに: 今年のビジネスショーは、大きく変わります。
        その「KMトラック」の狙いとは」

 ということで、まずはビジネスショー「全体」のトレンドなんですが、 実は皆さん、これが今年は、大いに変わりました。いわく

 いままでビジネスショーというと「古典的な事務機器のショー」といった イメージが強く、失礼ながら私も、16年前に行ったっきり、さぼってましたが、 しかし昨今は主催者も、先進動向をとりいれ、KMやCRMや e-business に、 大きくシフトしています。

 そして、この「IT革命」のコアが、ITソリューション・カンファレンスですが、その中は、 次の3つのトラックに分かれています。

  • (1) マネジメント・イノベーション・トラック

  • (2) インターネット・ビジネス・トラック

  • (3) ナレッジ・マネジメント・トラック

うち(3)では、たまたま私が「チェアマン」という大役をお引き受けし ておりますので、以下、当トラックの「設計思想」について、ご紹介し たいと思います。

 では(3)の狙いとは何か。答は次の通りです。

    「実際にナレッジ・マネジメントで参考になる下記3点につき、
    • 枠組 (1日目)
    • 事例 (2日目)
    • 技術 (3日目)

    定番解と先端動向を、バランスよく学んでいただく」

 では、その狙いを実現するために、各日が、どんな構成になっている か、下記で見て参りましょう。


[1] 1日目=枠組編: 学会とコンサル業界から「方法論」を

 まず初日(24日)は「枠組編」にしてみました。

 日本でも幸い、世の雑誌類でもKMの事例記事が増えてきましたが、 例によって、その「記事の出来」にはバラツキもあります。そこで、 それら玉石混交の断片情報から「宝」を抽出するうえで役に立つ「視点や フレームワーク」をご紹介しよう、それが1日目の狙いです。

    1A) 午前は、早稲田大学大学院教授の寺本先生と私が「KMと経営革新」 という題で、お話しします。

    • 寺本先生は著名であられるので、あらためてご説明の必要は ありませんが、

    • 私について、あらためて「知りたい」とお感じの方は、弊サイト の 「経歴ページ」をご覧ください。

    • 当セッションでは、

      • まず「質問票」をお配りして、

      • 寺本先生と私が45分づつ話をし、
        • 寺本先生「ビジネスモデルの進化とKM」
        • 太田  「早わかりKM方法論」

      • 15分の休憩時間中に、質問票を回収・分類・選択して、

      • 45分間、それをもとに補講と討議を行い、

      • 最後に、寺本先生に全体を「総括」いただく予定です。

    • なお、当日はここで、3日間のKMトラックの「見所」を略述 した「コース・ガイド」をお配りします。

        (ので特にプレスの皆さまは、これを活用してください)

    1B) 午後は、日米のコンサル業界を代表し、次のお二方にご登壇いただきます。

    • 野村総研、
      上席研究員、 山崎秀夫さん

      • 次のようなKM書籍を出されています。細かく見ますと、 Communities of Practice や Balanced Scorecard の話 も、しっかり入ってます。いいですね。

        http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99041105

      • なお山崎さんは、今春より、科学技術庁の中曽根長官 主催の”21世紀の科学技術に関する懇談会”で、知識 マネジメントの委員もされているそうです。中曽根さん いわく「あんたの本が面白かった」とのこと。中曽根さんも、 なかなか見所があります。

    • アーサーアンダーセン、
      (講演者未定)

      • まだ講演者は未定ですが、たぶん昨年の日経KMコンフ ァレンスでご一緒した、山本哲朗さんか、それに匹敵するエースを 投入いただけるであろう、と期待しています。

      • なお山本さんたちのチームが出しておられる次の本も 良書だと思います。日本でも、良いKM本が少しづつ 増えてきました。今後も、その調子でお願いしたい ものです。

        http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=99054290

    • なお当セッションでは、今のところ、

      • お二方方から、各60分、ご講演を頂戴し、

      • その後に各15分、私がコメントと代表質問をする、
      ということになっていますが、もしかして上記の寺本先生&私の コマと同じ形式にしたほうがいいかもしれませんね。本件は、 これからご講演者各位と、調整に入ります。(以下同様)


[2] 2日目=事例編: 産業界から4業種の事例を(CRM色強)

 1日目で「枠組」を学んだ後、2日では晴れて「事例」を聞いていた きけます。

 幸いにして、ちょうど良い具合に「業種」がばらけ、また、その多く が「CRM事例」になりました。2年前から申しておりますように、K MとCRMは、互いに別物ではなく、前者を具体化したのが後者なので すね。利益直結型の具体論を、ここで聞いていただきたいと思います。

    2A) 午前は、次のお二方にご登壇いただきます。

    • NTT東日本、
      取締役法人営業本部副本部長、潮田邦夫さん
      「個人ホームページ活用によるナレッジ・マネジメント」

      • これは極めて有名な定番事例ですから、未だの方は、 ぜひお聴きになってください。

      • テレコム業界における法人セールスでは、営業員各人を、
        • 均一化して統制すること、ではなく、
        • 増力化して思い切り自由にやらせること
        がキーなのだということがよく分かる事例だったと思います。

          (数年前の記憶で言ってますので、私も当日、あらためて 勉強し直したいと思います)

    • トレンドマイクロ、 Webチーム 
      マネジャー兼プロデューサー、渡辺愛子さん
      「CRM分野のKM典型事例: Web Based PRMが出来るまで」
      〜パートナーのナレッジ強化。トップ営業のナレッジ活用〜

      • 上記のNTTが「定番」とすれば、こちらは私がいま最も 注目している「最先端」の事例です。

      • ソフトウエア業界におけるマーケティング・プロセスのうち、 とくに「引合の創出・選別・増強」というステップに、ウエ ッブを巧妙に使うなど、息を飲むほど鮮やかな、 PRM(Partner Relationship Management)の典型事例です。 とくにプレスの皆さんには、勉強しておいていただきたい セッションです。
    2B) 午後は、次のお二方にご登壇いただきます。

    • 大林組、情報システムセンターシステム推進部
      推進課課長代理、太田洋行さん
      「大林組における技術情報の 蓄積とその活用について」

      • 昨年10月のジャストシステム主催「KMフォーラム」で 好評を得たご講演です。

      • 受注生産の代表、建設業界では、上流技術情報の下流活用が キーとなります(いわゆるライフサイクル・エンジニアリン グ。世に言うコンカレント・エンジニアリングは、その兄弟 分です)が、その「下流領域」は、私が勝手に想像しますに、 次のようになるでしょう。
        • a) マーケティング、
        • b) 特定商談向けカスタム化設計
        • c) 受注活動(セールス)
        • d) 実際の建設・構築
        • e) 引き渡し後の各種サービスなど

        一般的なCRM論では、実は暗黙裡に量産型製造業が前提と されていますので、通常、このうち、a)c)e)の3つが「CRMの 範囲」となりますが、受注生産では、そこにb)d)が入り、独特な CRMとなります。

        その意味で当セッションは、技術志向の高い受注産業の皆さまには 、とくに参考になる事例だと思います。

    • 国際航業、経営本部戦略情報部
      部長、皆川文哉さん、
      「国際航業におけるKMへの取り組み」


[3] 3日目=技術編:KMの「技術アーキテクチャーとキー部品」
      +私のまとめ

 では、2日目で学んだ事例から抽出した成功法則を、1日目で学んだ枠組みに 沿って自社にアプライするために必要なのは何か。それが、この3日で学ぶ「情報 技術」です。

 では情報技術を最大活用するポイントは何か。私は、次の2つだと 考えました。

  • 全体のアーキテクチャーを見極め、

  • キー・コンポーネントを欠かさないこと

そこで。。。

    3A) 午前は、次のお二方にご登壇いただきます。

    • ロータス、マーケティング本部製品統括部、
      KM推進次長、森島秀明さん、
      「4層アーキテクチャーで実現するナレッジ・マネジメント」
      〜人間系を深く取り込んだ先端KMアプリ活用の実態とは〜

      • 森島さんは最近、小林秀雄さんと共著で、次のKM本を 出されました。まだ読んではいませんが、森島さんは、 元BCGでコンサルもされていたので、かなりまともな 本に仕上がっていると期待しています。

        http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=00019949

      • 森島さんには、KMを実現する技術の「アーキテクチャー 全体」を明示いただくことになっています。そのアーキテク チャーは「OSI の7層図」と似たような階層構造をなし おり、目下、4層なんだそうです。

      • そして、その(下から)3層目におけるキー・コンポーネン トの一つを紹介してくれるのが、次の増田さんです。

    • ライヴライブ、
      代表取締役、増田千晴さん
      「CRM分野の KM Solution 最新事例:E-mail Management」
      〜単なるCTIを越え、顧客インタラクションセンターへ〜

      • これは「ホームページを立てたのは良いけれど、顧客から メールが殺到してテンテコマイ」という問題に「それは、 人海戦術でやってるからですよ」という解をくれる セッションです。つまり

        を予防するとともに、むしろ積極的に、顧客からのメール から、有益なナレッジを抽出し、業務や製品の改善につなげ ようとするソリューションなんですね。

    2B) 午後は、私が2時間半、「まとめ」を行います。

    • 今回のKMトラック全体を、ざっと振り返りながら、

      • 1日目=枠組編の要点

      • 2日目=事例編の要点

      • 3日目=技術編の要点

    • いつも私がやっているKM講演の内容を、

    • 3割くらい拡張して、お届けします。
    お時間のある方は、ぜひいらしてください


[4] ]私と無料で話をされたい方、25日夕方が、まだ空いております

 またこの場をお借りして、ついでに申しておきますが、私はコンサル タントですから、 「会話をしただけで、1秒目から有料」なんですね。

 私とお会いになりたい方は、是非、こういう場を、ご活用くださいま せ。

 今回も、24日と26日は、18時から会食の予定が入りましたが、まだ25日の 夕方は空いていますので、リクエストのお有りの方は、メールで事前に私に アベイラビリティをお尋ねになってください。

。。。ということで以上、本論は終わり、以下、近況です。


[後記1] (05/7?) 日経CRMツアー「公式ページ」の公開(が近し)


 本件は、ありがたいことに、4/25の日経新聞紙上で告知される前から、 お問い合わせも数件(それも一部は一社複数名で)、お受けしていると のことですが。。。

 その「公式ページ」が、ほぼ出来上がりました。

 一部の間違いを訂正してから、次のページのどこかに正規に掲載され る予定ですので、ぜひご注目ください。

 それまでは、私自身が素人技で(^^)作った次のページが「公式」です。

 今回は、前回(第一弾)のご好評を受けて、さらにパワーアップ

  • 目玉のひとつ、「補講&発表会」は今回、超ご好評につき、 1回増やし、計3回となります。

    (ではその「補講&発表」会とは何か? 何故好評だったのか? 次のページのとおりです。

    要は人間、「アウトプット」することで、はじめて物事が頭に 入る」わけですね。それも忘却曲線が下りきる前に、「現地で・ 即時に・全員で」やるから、効果も数倍です)

  • その他、どこがどうパワーアップされるかは、私が何かを思い つき次第、この『ECスクエア通信』でお伝えしていくつもり です。どうぞ、お楽しみに。

 今回は、前回と違って、社告が出てから申し込み締め切りまで、約 六週間もリードタイムがあります。ぜひジックリご検討くださいね。


[後記2] 最近は「国外向け」の仕事も増えました(北欧、韓国)

 最近、どういうわけだか「国外向け」の仕事も増えてきました。

  • (1) 4/4は、

      「フィンランドから来られた産業使節団約50名の方をお迎えし て、日本ナレッジ・マネジメント学会を代表し、日本のKM の進捗にき、約60分、講演をする」

    という社会的大任を果たして(というか終えて)きました。

    大任だった割には、諸般の事情でバタバタしてしまい、資料の 完成は本番30分前、当然ながらリハーサルは「なし」ということで、 かなり焦りましたが、なんとか生まれて2回目の通訳抜きプレゼン テーションをやってきました。

    たいそう拙い出来でしたが、重要な機会を与えてくださった、 アーサーアンダーセンの森田松太郎先生には、厚く御礼(とお詫び) を、申しあげたいと思います。

  • (2) さらに来月初は、 に招かれ、ソウルで2日間、CRMセミナーに出講することに なりました。

    同社は、SCM専門のブティック型コンサル会社で、

    • SCM分野やシックス・シグマでは、米国のコンサル会社 と連携しておられますが、

    • CRM分野では、私にお声をかけてくださいました。『流 通設計』誌で行っている私のCRM連載をお読みになって、 とのことでした。光栄。

    今後は、SCM関連の皆さまからお声がかかるパターンが 増えてくるかも知れません。もしかすると本当に一人では やりきれなくなるかもしれません。すでにパンク状態で、 関連各所に法外な迷惑をおかけしてますし。。。反省)

 このうち(1)は、終わってしまった話なので、取り返しがつきませんがm(__)m、 (2)は、しっかり準備して、日本のコンサル業界の名を汚さないよう、 頑張りたいと思います。

    (守備範囲が広がるにつれ、楽しくもありますが、反省する機会も 増えてしまう昨今です。どうか皆さま、愛の手?を私に。。。)

『ECスクエア通信』フッター

[最後に] ご一読ありがとうございました。本号はいかがでしたでしょうか?

当ニューズレターは、 国内きっての専門家が KM/CRM を、次の「カテゴリ体系」で 論ずるもの。関心に合いそうなトピックを、 適当にクリックしてみてください。

トピックス一覧(テーマ別目次):MyPRG_Called_EC2_Topics.html
(0) 入門
全体図, 定義 ( ナレッジ", KM, CRM), サマリー( KM, CRM )
効果実測例 ( KM, CRM), なぜ有効か( KM, CRM
(1) 戦略
今後にご期待ください。それまでは こちらを(11/07 改訂!)
(2) 知識プロセス & テクノロジー (3) ピープル & テクノロジー (4) 業務プロセス & テクノロジー
Marketing ( 3 事例で学ぶ 33 の法則, CFAR/CPFR),
Sales & Logistics ( PRM, JIT 設計販売, WebEDI)
Service
(5) プロジェクト (N) 番外編: 重要イベント

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    Shuichi Ohta, 太田秀一 ************************************* /

    EC/KM Consultant
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