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 皆さん、こんにちは。初めての方、はじめまして。

 発行人の太田です。週末を控え、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 早いもので、新年明けて3週間がたちましたが、この間、私は、ああ、 なるほど今年は日本も「CRM元年」だなと感じさせるような発言や現 象を、多数、目にしました。


[1] 年頭所感 :三菱商事・佐々木さんいわく「入るを図れ」

 たとえば佐々木幹夫・三菱商事社長が、年頭に訓じて曰く

    「『出づるを制する』から『入るを図る』年に」
                    (今月5日の日経朝刊の報道より)

 では皆さま、「入るを図る」には「何」が必要なのでしょうか。

 ここで佐々木さんの念頭には「e-business」があったと思われますが、 やや拡張しますと「e-business+CRM」。これが答なのではないか、 と思います。

 そして、この「e-business+CRM」の「戦略+アクション・プラン」 は、良い「事例+方法論」から作られるのだ、と思います。


[2] 日経CRMツアーで「e-business+CRM」の「事例+方法論」を

 ここで役立つのが、2/27-2/5 の「日経CRM米国視察ツアー」。

 当ツアーは、一昨日(1/19)の日経朝刊などで広く告知されましたので、お気づきの方も、多いと思います。

  • Aコース:2/27 - 3/3、398,000円、
    • 2/27(日): 移動: 成田→ワシントンDC   (WDC泊)
    • 2/28(月): CRMコンファレンス参加     (同上)
    • 2/29(火): 同上               (同上)
    • 3/01(水): 同上   +夜は「補講&発表」会 (同上)
    • 3/02(木): WDC発             (機中泊)
    • 3/03(金): 成田着

      (ご希望があれば「CRMコンファレンス」最終日の 3月3日 (金)までワシントンに延泊もできるんだそうです)

  • Bコース:2/27 - 3/5、580,000円、
    • 2/27(日): 移動: 成田→ワシントンDC   (WDC泊)
    • 2/28(月): CRMコンファレンス参加     (同上)
    • 2/29(火): 同上               (同上)
    • 3/01(水): 同上   +夜は「補講&発表」会 (同上)
    • 3/02(木): 同上+夕方、空路、ニューヨークへ (NY泊)
    • 3/03(金): 企業訪問 +夜は「補講&発表」会 (同上)
    • 3/04(土): NY発              (機中泊)
    • 3/05(日): 成田着

 このツアーで「e-business+CRM」の「最新事例+定番方法論」を 学ばれ、せひ「戦略+アクションプラン」に結びつけてください。

 申込期限は「2/4」とのことですが、すでにお伝えしていますように、 当ツアーは一昨日(1/19)の日経朝刊などで広く告知され、お気づきの 方も、多いと思われます。

 したがって皆さま、ぜひ本便を、関係者全員で一読され、ジックリご 検討のうえ、できれば来週後半には、お申し込みができる段階まで、持 っていっていただきたい、と思います。


[3] お願い1:「アウトプット志向」なご参加を

 もちろん今回のツアーは「黙ってゾロゾロついていって、人の話を 黙って聞いてたら、それだけで御利益がありました」という類のものでは、 決してありません。

  • 子供に向く学習スタイルは、座学+講義によるインプットですが、

  • 大人に組む学習スタイルは、問題解決演習でのアウトプットであり、 厳しいQ&Aに立ち向かうことです。

 そこで今回のツアーでも、下記のうち(3)のアプトプットを主眼に置くことで、(1)(2)の学習効率を最大化します。

 ぜひ皆さまの「アウトプット志向」型のご参加をお願いしたい、と思 います。


[4] お願い2:「部門横断的」なご参加を

 さらに今回、大事なのは「複数」部門にわたるご参加です。

 というのも本来、CRMとは「複数」部門にわたるものでした。

  • マーケティング、セールス、サービスの3部門が、

  • 互いに「最新情報+履歴情報+ナレッジ」を、常時共有しつつ、

  • 顧客を軸に、三位一体で、シームレスに、並行動作すること

 だとすれば、この手のツアーに、

  • サービス部門だけ参加します、とか

  • コールセンターの人だけ参加します、とか

  • セールスの人だけ参加します、とか、

  • マーケティング部門だけ参加します、

ということでは、真のCRMが、かえって遠のいてしまいそうですね。 ここは当然、

  • CRM実行部隊(マーケ、セールス、サービス)の方々

  • CRM支援部隊(IT、人事、経営企画)の方々

が一団となってご参加いただく方が、ずっと望ましいと思います。

 そして全員で、自社の「CRMとe-business」を成功に導く「事例と 方法論」を共有かつ議論し、そこから「戦略とアクションプラン」を共 に立て、それを上記[3]の「発表会」でアウトプットしてこそ、CRM プロジェクトの良き「第1歩」になる、と思うのです。

 この「最上流」で間違ってしまうと、下工程が、大惨事になります。 コンサル料金やSI料金だって、見る見る「億単位」でムダになってし まいかねません。

 失敗する人たちは、最初から失敗しているからこそ最後まで失敗し続 けるのだ、と思います。

 定型業務の世界でもSIの失敗原因の多くは「最上流」の要件定義の 段階にあり、その段階でミスがあると、下工程が大惨事でした。

 CRMの世界でも同じこと。「最上流」の事例&方法論スタディが肝 心と思います。このステップに資源を集中投入しておけば、下工程で大 差がつくのではないでしょうか。

 だからこそ今回のツアーでは「最新事例+方法論」を「部門横断的」 に吸収し、かつ部門横断的に「戦略+行動プラン」を「アプトプット」 いただきたい、と考えています。


[5] 当ツアー概略: コンファレンス + 企業訪問 + 発表会

 ということで早速、当ツアーの目玉を、再掲しておきます。

 狙いは、次の2つです。繰り返しになりますが。。。

  • (3)のアプトプットを主眼に置くことで、(1)(2)の学習効率を 最大化すること、

  • 部門横断的に(1)(2)(3)を「共体験」し、それらの「事例+方法論」 を材料に、自社の「e-business+CRM」の「戦略+プラン」を、 関係者全員で作って、それを能動的に発表し、周囲からフィード バックを受けること

 では以下、このうち(1)(2)について、少し詳しく、ご説明します。


[6] コンファレンス特徴1:CIOパネル討論+「ノート+スクリプト」

 世のCIOの皆さまをはじめとする、当レターの読者諸氏には、この CIOセッションが、いちばん興味深いはず。世のコンサル企業や、ハイ テク企業の皆さまも、要チェックです。

 ただ、この手のパネル討論では、ふつう配付資料がありませんし、か つ口語表現が多くなり、けっこうヒアリングに疲れます。(それ以外の 一般講演では配付資料があるので安心いただきたいのですが)

 そこで今回は、このパネル討論に、われわれが「文書」を提供するこ とにいたしました。

    (1) 私の和文ノート(討論骨子+太田所感)、A4×2枚分くらい。これは、

    • ご参加者には、当セッション終了後、1日以内にメールで同報します。
    • この文書には「太田所感」が入りますので、著作権者は私と なりますから、私の一存にて、ご参加者によるコピーは、
      • ご参加者の社「内」であれば、無制限に奨励し、
      • ご参加者の社「外」には、ご遠慮いただく、
      ことにさせていただきます。

    (2) 討論からテープ起こしした(英文)スクリプト資料

    • これは帰国後2週間以内に、やはりメールで同報します。
    • この文書の著作権は、討論しているパネラーにありますので、 ご参加各位の「私的利用」に限定いただきます。


[7] コンファレンス特徴2: 「People, Process, Technology」図式

 では、どんなセッションで、どんな論点が学べるのでしょうか。まずは、次のページを ご覧ください。

 いいですね。ナレッジ・マネジメントの方法論として、97年から当レタ ーで、何度も何度もご紹介している、

に沿って、今回のコンファレンスは編成されています。

 個々の要素は「斬新」なほうがいいですが、方法論のフレームワーク は「定番」の方が安心です。その点、今回のコンファレンスは、合格だ な、と思いました。


[8] コンファレンス特徴3: Content = CRMポータル+文書標準

 ただし、より厳密には、この「People, Process, Technology」図式は、98年には 「Content」を加え「4項図式」に進化しています。

 では、この「Content」項で、いま最もホットな話題は何か。

 答は「CRMポータル」と「文書標準」です。各々ご説明しましょう。


[9] コンファレンス特徴4:People =コンピテンシー+メジャメント

 では「Content」面では以上の通りとして「People」面では、どうな のでしょうか。幸いにして今回は、>米ヘルプデスク協会米ヘルプデスク2000 などの専門家集団が、次のセッションをサポートしてくれています。

 これらのうち、どのコマが良いのか、その選定作業は、かなり進んで いますが、正式に当ツアーへお申し込みをしてくだされば、本件を含め、 私の方から、お知らせいたします。

 注) そのの正式申込書は、こちらのフォームから入手してください。


[10] コンファレンス特徴5: e-business+PRM

 一方、本号[1]でも前述のように「e-businessとCRMは、相補的」。 たとえば、次のセッションです。

 ちなみに皆さま、「e-businessとEコマース」の違いって、何でしょ うね。おそらくそれは、次の通りだと思います。

    e-business = Eコマース + KM + ビジネスモデル変更

 ではビジネスモデル変更とは何か。次をご覧いただければ分かるよう に、その焦点は「企業横断的なバリュー・チェーンの再編」です。

    http://www.CIO-cyber.com/pj/ec2/yogo.html#BMODEL

 したがって、次の「Partner Relationship Management」のセッショ ンも、広義には、e-business 関連だ、と考えてよいでしょう。

 これらは、とくに代理店や特約店の活性化に注力しておられる、家電・ 自動車業界の皆さまに関連深い、と思われます。また米国でも、PRM は、CRMのサブ(応用)分野として、急速にホットになってきました。 私も注目しています。

 また本件でも、どのコマが良いのか、その選定作業は、かなり進んで いますが、正式に当ツアーへお申し込みをしてくだされば、本件を含め、 私の方から、お知らせいたします。


[11] コンファレンス特徴:まとめ

 ということで今回のコンファレンスは、見所イッパイ。さすがに、

    米ヘルプデスク協会や、米ヘルプデスク2000などの専門家集団 が協力した

だけのことはあり、

  • 全体レベルでは、定番のKM方法論フレームワークに則りながら[7]

  • 要素レベルでは、CRMポータル、PRMのような最新動向、 コンピテンシーのような最新人事セオリーも出てきます[8][9]

  • 経営者の関心も高い「投資効果と管理項目」の話も出てきます[9]

  • それら主要論点をカバーした上で、CIOパネル討論という「まと め」もあり、かつそれにノートやスクリプトを、われわれが提供し ますので、ますます完璧です。[6]

まさに、マーケ、セールス、サービス3分野のCRM実行部隊、そして IT、人事、経営戦略3分野のCRM支援部隊にとって、各々が自らの専門 分野で獲得すべき論点を網羅した、包括的なコンファレンスだな、と感じました。


[12] 企業訪問特徴1:コンサル業界代表、PwC

 さらに、当ツアーもBコースになりますと、企業訪問がつきます。

  • コンサル業界代表の、PwC社 (交渉開始)

  • マーケティング業界代表の、オグルビー&メイザー社(同上)

このうちPwC(プライスウォーターハウス・クーパーズ)は、

 そして当日は、

  • 同社ならではの「事例」+ その背後の「方法論&体制」

について、お話いただく予定で、日本法人の皆さまからも、各種ネゴで、 多大なご協力を頂戴しており、ここに厚く御礼申しあげます。

 さらに同社は、別に「CRM専門会社」では、ありません。e-business やERPもやってますし、戦略コンサルもやっています。それらの他の 分野とCRMが、どう関係するのか、そのへんも興味がありますね。


[13] 企業訪問特徴2:マーケ業界代表、 オグルビー&メイザー

一方、世界最大級の広告会社、オグルビー&メイザー社では、

 当然ながら同社でも、こういう「すごい事例」の話だけではなく、そ の背後の、方法論や体制についても、お話いただく予定で、日本法人の 皆さまからも、各種ネゴでご協力を頂戴しており、ここに厚く御礼申し あげます。

 さらに同社は、「ヘルプデスク専門会社」ではなく、マーケティング 会社であり、そこからセールス分野、サービス分野にも、ある種独特な 方法で、ウィングを広げようとしています。

 たしかに米ヘルプデスク協会などは、その分野「だけ」では、たいへ ん良い仕事をしていますが、しかしマーケティングという「上流」の改 善がないまま下工程のサービスだけ良くしても、あまり「CRM」とは 言えないかもしれませんね。

 ということで、今回のツアーは、かなり包括的です。CRMの「戦略 とアクションプラン」を策定するための「枠組みと主要論点」は、これ でほぼ完璧に揃います。

 また、繰り返しになりますが、マーケ、セールス、サービス3分野の CRM実行部隊、そしてIT、人事、経営戦略3分野のCRM支援部隊 にとって、各々が自らの専門分野で獲得すべき論点を網羅した、包括的 なツアーです。


[14] お願い:「アウトプット志向」かつ「部門横断的」なご参加を

 ということで皆さま、今回のツアーでは、ぜひ「黙ってゾロゾロつい ていって、人の話を黙って聞いて、むなしく御利益を期待する」のでは なく、むしろ

などの場も利用いただきながら、「自社の e-businessとCRMの、戦 略とプランを、自分でアウトプットしに行くのだ」という能動的な気持 ちで、ご参加いただきたい、と思います。

 一方で「アウトプット!」と言っても、それは「一人」でやっていた のでは、発想がCRM「以前」です。ぜひ

  • CRM実行部隊(マーケ、セールス、サービス)

  • CRM支援部隊(IT、人事、経営戦略)
の皆さまでお越しいただきたい、と思います。

『ECスクエア通信』フッター

[最後に] ご一読ありがとうございました。本号はいかがでしたでしょうか?

当ニューズレターは、 国内きっての専門家が KM/CRM を、次の「カテゴリ体系」で 論ずるもの。関心に合いそうなトピックを、 適当にクリックしてみてください。

トピックス一覧(テーマ別目次):MyPRG_Called_EC2_Topics.html
(0) 入門
全体図, 定義 ( ナレッジ", KM, CRM), サマリー( KM, CRM )
効果実測例 ( KM, CRM), なぜ有効か( KM, CRM
(1) 戦略
今後にご期待ください。それまでは こちらを(11/07 改訂!)
(2) 知識プロセス & テクノロジー (3) ピープル & テクノロジー (4) 業務プロセス & テクノロジー
Marketing ( 3 事例で学ぶ 33 の法則, CFAR/CPFR),
Sales & Logistics ( PRM, JIT 設計販売, WebEDI)
Service
(5) プロジェクト (N) 番外編: 重要イベント

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