| . |
|
|
皆さん、こんにちは、太田です。
初めての皆さま、はじめまして。太田です。寒
さて、過去数号で申しおりますが、米国で大ブレイク中の ・CRM(Customer Relationship Management) これが徐々に、日本に上陸し始めました。たとえば、前号でご紹介し
・11/30、日経CRMコンファレンス「CRM99」
また先週は次のセミナーがありましたが、やや高額(13万円)な受
・11/16-17、米CRM協会の2日セミナー(於、大手町)
当セミナーでは私も、同協会のディーン・ハリングトンと2人で出講。 ・セッション毎に、ハリングトンが氏90分、講義をした後、私が30分、
・全セッション終了後、150分、私が補講を行いました。 同氏を招いて「ジャパン・セミナー」を行うことは私の夢でしたが、
そこで本号では、米CRM協会の著作権を侵害しない範囲で、その2
[1] 米CRM協会の沿革と長短: SAA から CRMcommunity.com へ まず米CRM協会とは何か。ざっとご紹介します。この団体は昔、
衆知のようにCRMは、 (1)Marketing、(2)Sales、(3)Serviceの3プロセスをカバーする
わけですが、米CRM協会は、プロセス(2)で確立した方法論を、(1)(3)
その「拡張」作業はいまも「進行中」であり、公平に見ますと、目下、
・(1)では、経営大学院やマーケ業界から出た、次の4方法論が強力
・ノースウェスタンの「Integrated Marketing Communication」
・(3)では、Helpdesk Institute (HDI)の方法論が極めて優秀です。
しかし私は、米CRM協会を手助けすることに決めました。なぜか。 ・彼らなりに(1)(3)の領域での研究を着実に進めつつある。今回も
・彼ら以外に、(1)(2)(3)全域を「カバーします」と宣言している団
ということで米CRM協会は現在、
・その方法論を、世に広めています。 ・ボールドリッジ審査基準に則ったCRM方法論を作り(後述)、
なお同協会は今夏、「CRMCommunity.com」と改称し、次のサイトを運
では以下、彼らの方法論を、下記の「4つのダイアグラム」で概観す
・CRM対象範囲ダイアグラム
彼らの方法論は、今回の「初級コース」だけで、約150画面から成る
[2] CRM対象範囲ダイヤグラム: ナレッジ・マネジメントとECが まず彼らの方法論がカバーする範囲は、どんなブロックで構成される
+・→ Sales Automation
<============== Knowledge Management =============> 2点、補足します。 第1に「ナレッジ・マネジメント」を全域で行うこと。いいですね。
「KM一般論はダメですよ、今後はKM具体論です。たとえば
第2に「Eコマース」が正しい一翼を担っていること。たとえば、 ・MA で喚起された「製品への引合」は、次のように流れます。 ・その製品について相談したい場合 → Sales Automation
・その講習会について相談したい場合 → Service Automation
つまり「相談の必要」の有無でキレイに「場合分け」されるわけです。 ・世の評論家たちが言うように「ECで営業マンは死滅する」場合も、
・上記のように、逆の場合も、当然ありますよね。例えば、 ・製品が複雑なとき、また
は「要件=要求仕様」が決めにくいですから、当然、誰かと「相談」
こういう「場合分けの精神」が内蔵されているなら安心ですね。
[3] CRM道具ダイヤグラム: ダベンポート「PPTC」図式に準拠 では上記の「対象」に対して、どんな「道具」で切り込むのか。下記
・Corporate Strategy
ではこれを ・ダベンポート氏のナレッジ・マネジメント定番方法論「PPTC」
と比較してみましょう。 People Process Technology
Content
見事に一致していますね。これも安心要因です。 ただ少し違うのは、ダベンポート氏が「コンテント中心」派なのに対
そこで平素、「懐疑の精神」に満ちた私は、一瞬、不安になりました。
むしろ、まずはコンテントやテクノロジーの将来像を念頭に、我々の
一般には、それが望ましい「考える順序」だと思います。
[4] CRM作業手順ダイヤグラム: ボールドリッジ基準にやや準拠 では、その「考える順序」は、どうなっているのか。道具[3]で対象[
・第1ステップ: Project Planning & Business Goals Assesment
いちおうプロセス・モデリングの「前」に戦略やゴールを見直すこと
なお、この手順は、けっこう ・ボールドリッジ審査基準
にも似ていますね。これはこれで良いことだと思います。衆知を集めて
[5] CRM業務プロセス・ダイヤグラム: チェスペデス CM にモロ準拠 では彼らの Process Model は、どうなっているのか。ほぼ、次の通
調達側=顧客側 提供側=自社側
Plannning ⇔ Planning
これは弊レター「No.26」でご紹介した、CRMの始祖である、 ・Frank Cespedes 氏の「コンカレント・マーケティング」
に出てくる、有名な図と、まさにウリ二つです。顧客とコンカレントに
[6] 結論: 米CRM協会の方法論は、かなり妥当。今後にも期待 ということで結論ですが、私は今回、じっくりハリングトン氏の話を
もちろん冒頭で書きましたように、マーケ分野とサービス分野では、
最後に余談ですが、私が本年2月に受けた彼らの資格認定セミナーで
私も一介のコンサルとして(幸いにして自営ですからノルマもなく、
。。。ということで本論は以上で終わり、以下、恒例の「後記」です。
[後記1] 【緊急】日経CRMコンファレンス申込期限は【11/26、夕方】 http://www.CIO-cyber.com/pj/ec2/BACK/n028.html 11/30の日経CRMコンファレンスには、情報産業の皆さまを中心に、
ただセッションによっては、徹底的にイスを詰め込めば、あと100
http://www.nikkei.co.jp/events/crm/ ただし申込期限は、11/26夕方です。できるだけ急いでご決断くださ
お申し込みいただきたい方々は、次の通りです。 (1) CRM「実行部隊」の皆さま
(2) CRM「支援部隊」の皆さま
当レターの読者の多くは、(2)の皆さまだと思いますが、ぜひ(1)の皆
http://www.nikkei.co.jp/events/crm/
[後記2] 日経が米国CRM視察ツアーを来年2月末にプラン中 関連事項ですが、先日、日経の事業局より次のような打診を戴き、 「来年2/28-3/3、次の行事に合わせ、ツアーを企画したいが、
これも私は本年、行ってきましたので、その経験など活かせれば幸い
当ツアーについては、11/30の私のセッションでも、やや詳しくご紹
ご興味のあります方、ぜひ続報をご期待下さいませ。
[後記3] リクルート社のCRM事例ページ またまたCRM関連事項ですが、リクルート社の次のページ http://www.recruit.co.jp/fnx/ureru/index.html いいですね。完璧に全てがCRM事例かどうかは別として、たいへん実
[後記4] 國領先生『オープン・アーキテクチャ戦略』ダイヤモンド社 さらにCRM関連事項ですが、11/30のコンファレンスで口火を切ら
良いですね。私はたいへん啓発されてしまいました。 ・「若干個(3つ)の基本作用素」から「多数のビジネスモデル」を
・ビジネスモデルの正確な定義が分かります。これは重要。 ・ミスミやオートバイテルが「多数の弱小サプライヤー」を束ねて
・この話は、あのバーチャル・ビンヤードと似ています。彼らも
・クローズド経営とオープン経営の、フェアな長短比較。 ・前者は「統合による全社最適化」に優れ、
これで「80年代の日本優位」と「90年代の米国優位」の2現象が、
・顧客間インタラクションにおける、ヘビー投稿者とメーカー代表者
・構造化されざる暗黙知に頼った日本的経営ではダメだ、との
それに、内容が真面目で、かつ最新なわりに、たいへん読みやすい、と
あと文教大の根来先生、早大の前川さんの新著も拝読しました。読後
|
|
ご挨拶とガイド類.
■ 折々のメモ
■ 当サイトの「目的と指針」 ■ 当サイトの「見所」 ニーズ別お勧めコンテンツ! ■ 当サイトの「歴史」 ■ 検索ガイド ナレッジワーカーのための (11月07日, Updated!) ■ ご利用ガイド ■ 著作権ガイド |
|
国内きっての専門家が KM/CRM を論じます。 日経 BP からもお墨付き. |
|
KM/CRM の成功には, 良い方法論が必要.
■ KM/CRM コンサル・サービス
■ KM/CRM 教育サービス「1日コース」
■ KM/CRM 講演サービス
|
|
無料で使えるガイド類.
■ KM/CRM 学習ガイド --- 11月11日, 大改訂!
内外の文献を構造化 (2002年11月11日, 大 Updated!) |
|
Nov.10
・NECサイトに寄稿
-MKTG(2) Oct.24 Oct.19 Oct.14
・NECサイトに寄稿
-MKTG(1) Oct.
・AI 学会誌に登場
-by 池田満先生 Sep.12
・日経に談話
-企業 Portal Jul.25
・IBM サイトに談話
-RFID Appl etc Jun.16
・NECサイトに寄稿
-Engineering(2) Apr.28
・日経に寄稿
-RFID Appl |