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Nov.10, NEC サイトで論説発表         
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皆さん、こんにちは。初めての方、はじめまして。

発行人の太田です。 週末を控え、いかがお過ごしでしょうか

今回のお知らせの要旨は、次の通りです。

    IBMさんの「e-business」外部広報サイトに、
    拙稿「ナレッジ・マネジメントの新展開」を寄稿しました
    http://www.infoseek.co.jp/EBZ?pg=ebz_report0825.html

    (【10/1補】上記当サイトは設営期限が2001年9月末までであったため、 現在、ご覧になれません。元の文章は私のパソコンの中にありますが、 そのうち弊サイトに再掲します。お楽しみに)

このサイトは、IBMがインフォシークの一角に設立したもの。そこに色々な人が、 次のようなテーマで寄稿しており。。。

  • 日経の坪田さん     (情報のマス・カスタマイゼーション等)

  • マッキンゼーの南場さん (電子コミュニティ)

  • IBMの岡本さん    (EC/EDI)

  • NTTナビの香取さん  (Competitive Intelligence)

そこに今回、私が「ナレッジ・マネジメント」について書くことになった、 というわけです。

せっかくですので、次の2本立てにしました。

  • 「詳細版」を上記サイトに寄稿し、

      (世のコンサル諸氏向け。たくさん注も付けておきました)

  • 「要約版」を本便で配信する

      (世の須要な方々向け。短時間で読めます)

    。さらに各所へ、

なお本日、『日経情報ストラテジー』最新号が発売されましたが、その3カ所 (p132 以下、p41 以下、p212以下)が、ナレッジ・マネジメント特集でした。 あわせてご一読になられては、いかがでしょうか。


[1] 情報化投資で「負け続けの10年」から立ち上がれ
ある通産官僚によれば

    「これまでの10年は、日本経済が、負け続けた10年だった。

    その敗因のひとつは、 産業界の情報化投資の日米格差だったが、 今も、それは大きい。96年時点でも、まだ「日米格差=2倍」だ。 米では設備投資の「45%」超が情報化投資となってるが、この比率が 日本では半分なのである」



[2] Eコマースとナレッジ・マネジメント
このうちEコマースについては、すでに多くの企業が「解の探索」を終え、 「実行」に入った。米IBM社の「e-business」サイトでも、ごく普遍的な解が示されている。

一方、本稿で論じる「ナレッジ・マネジメント」(以下、KM)では、 いま各所で「実行しながら解を探索しつつある」段階だ。米IBMのサイトでも、 ガースナー会長や、プルサーク氏が各々、所見を述べてはいるが、それが公式に 同社「e-business」サイトに反映されるには、もう少し時間が要るようだ。


[3] 米国で勃興するKM
事実、ここにきて欧米では、KMの勃興がめざましい。

  • KM専門の国際会議が年間、「20回」は開かれ、

  • KM専門の雑誌が、「4誌」もある。

また欧米では、KMについてのオンライン文献の数も、かなり膨大で、 これが日本の「100倍」もある。

つまり「情報化投資のトータル金額」だけ見れば「格差=2倍」だが、 ことKM分野に限れば、その格差は「100倍」だ。

この格差を、我が国産業界は埋めなくてはならない。以下、そう考える理由を示す。


[4] KMが必要となった「5つの理由」
KMが欧米で勃興した「5つの理由」は、我が国にも、通底する。

第一に、市場競争の激化。 80年代には、規制緩和と M&A が進み、これで 独自性=稀少性=競争力なき会社は「商品価値なし」とみなされ、 あっさり消えることになった。

第二に、企業モデルの転換。これで米国企業は「家族」から「チーム」 に変わり、試合に勝つためには、無能な社員を解雇するようになった。

第三に、BPR後に起きた頭脳流出。つまり企業から「他にないノウハウ=稀少性の源泉」 が漏出し、企業自体の稀少性が減ってしまった。

第四に、BPR後に起きた、ナレッジ作業のボトルネック化。どのプロセスにも、 ルーチン作業とナレッジ作業の両方があったのに、多くの場合、BPRは後者を先送りし、 そこがネックと化した。

そして以上4点より第五に、後述[6]のように成果が上がっていること。 これが決定的であろう。日本のKM論壇では昔から「成果主義」と無縁の東洋的神秘主義が 横行しているようであるが、欧米では、そんな呑気な議論に耳を傾ける人間には「敗者」の 烙印がおされてしまう。早晩、日本でも、同様となるだろう。


[5] KMの実践例(ブリティッシュ・ペトロリアム社)
その多くの海外KM事例から( 詳しくはここをクリック)、ここでは、ブリティッシュ・ペトロリアム(BP)の事例を見てみよう。

同社は「火消し」のためKMを行っている。たとえば北海油田で事故が起きた、 としよう。こんなとき、「類似の事例」について過去、何か発言した社内外の 専門家のメール・アドレスを、ロータス・ノーツで一覧化し、彼らに緊急メールを送りつけ、 パソコンでTV会議を始める。

その相手は、世界各地にいる。しかし気にせず、即、緊急会議をやる。 これがBP流の「電子ウォールーム」だ。

いちいち「各人が飛行機に乗って集まって、フェース・ツー・フェースで暗黙知を共同化して」 といった従来のやり方に比べ、この「超並列組織」は、ずっと高速に問題解決できる。

その理由は、次の二つだ。

  • アージェント。事故発生の直後に、専門家らしく、衆人環視の下で、 自らの実力を、「今すぐ・ここで・容赦なく」発揮する。

  • パラレル。他の人の意見を聞きながら、同時に、そこから適当に キーワードを拾って、別ウィンドウの検索エンジンに放り込む。 出てきた文書を速読しながら、同時に、自分の答を話す。

こうした「並行動作」が、今はグループウエアのおかげで複数人で行えるし、 インターネットのおかげで国境横断的・企業横断的にできるようになった。

さらに今後、これに音声認識ソフトが備われば、緊急会議の議事録がすべて電子文書で残り、 それを後日、別の人が検索して、新しいナレッジを学べるようになるだろう。


[6] KMの効果(を上げるには)
この電子ウォールームは、技術的には、それほど最先端ではないが、経営的には、 意味が大きい。資本集約的な油田設備が止まるのを回避できれば、億単位のメリットがある。

本来、グループウエアとは、こういう「収益に直結する問題解決=ホットスポット」に使うべきである。

それを「交通費の精算」「接待費の申請」などに使うのは、もったいない。 これらは「問題解決」ではなく「問題でないものの処理」であり、所詮、 ナレッジ・ワーカーの仕事ではないし、収益を左右もしない。

今日の情報技術は、何らかの「問題解決」に使ったとき、その真価を発揮する。 重要なのは、情報化投資の「金額」より「中身」、つまり「焦点=ホットスポット」 なのだ。たとえば次の通り。

  • 研究開発プロセス
    • ダウ・ケミカル社は、特許管理で50億円の利益捻出
    • ロッシュ社では、新薬承認プロセスを6ヶ月短縮

  • 製造プロセス
    • BPX社では、事故一回あたりのダウンタイムを2日短縮

  • セールス・プロセス
    • ジェネンテック社、メルク社では、顧客接点時間を倍増
    • シークエント社では、新人セールスの売上を1割向上

  • 顧客サポート・プロセス
    • ランク・ゼロックス社では、修理員派遣時間を15%短縮
    • HP社では、コール一回あたりのコストを半減


[7] KMの6大ホットスポット
では上例以外で、KMの典型的ホットスポットは、どこか。

第一に、Competitive Intelligence (索敵活動)

競合各社につき、各方面から(主に定性)情報を収集し、それらを取捨選択かつグループ化して(ここが重要)、 最後に「凝縮された行動提言(これが Intelligence)」を導く。

第二に、アカウント・プランニング

売上増のため、訪問回数の向上は欠かせないが、こと不況期の法人営業では、 顧客キーマンと対話する「前」に、次のような準備が要る。

  • 社内の「類似案件」も参考にしながら、

  • 顧客の「強み・弱み」、それを取り巻く「機会・脅威」を整理し、

  • あるべき戦略解を導き、

  • 顧客企業の「キーマン構成と関心事」をマップ化し、

  • そこに自社の提案の「特徴・利点・利益」をどんな順序でどう伝えるかを決め、

  • チーム・メンバーや周囲の社員や上司や、関連部門スタッフに意見を求める

この種の頭脳労働に「一定の正解」はなく、下手に Sales Force Automation と 称して「商談プロセスを標準化」すると逆効果だ。

第三に、顧客サポート

顧客の問題解決に役立てば、自社の収益も大きく伸びる。したがって>重要なのは、次の2つである。

  • まずは「過去の類似Q&Aを素早く検索できる」こと、

  • さらには「初心者ユーザーの非専門的な言語表現に当方が合わせる」こと

つまり「ハガキが出てこない」と言う初心者にも、「紙詰まりが直らない」と言う熟練者にも、 同じ答を出せなくてはならない。

後述[10]のような「類似検索」ソフトにより、問題を正しく「グループ化」 できていれば、たいへん有効である(『日経情報ストラテジー』(98年9月号,p44)。

第四に、顧客サーベイ(市場調査)

アンケートなどで入手した顧客の声を活かせば、収益も大きく伸びる。とくに重要なのが定性コメント。 今は、これが多くの会社で捨てられている。パソコンへの「入力」や、情報の「グループ化」が 面倒だからだ。

幸いに今日では、音声認識ソフトとデジタル録音機を連動させることで、「入力」は簡単になった。

また後述[10]のような「類似検索」ソフトにより、情報の「グループ化」も簡単になった。 これで「トラブル」という表現は、「障害、不具合、故障、事故」などと等価とされ、 同じグループに振り分けられる。

第五に、大量情報からの法則発見

膨大な定量情報をマイニングすることで、有益な仮説を「発見」する。 たとえば過去の購買履歴から次回のキャンペーン対象を見つけたり、 有効な併売パターンを見極める。またクレジット・カードの使用履歴から 不正使用を予見したり、財務情報から倒産確率を求める。

第六に、製品コンセプト形成

これも収益を大きく左右する。「ボーイング777のCALSプロジェクト」も、 CALS 手法だけでなく、777自体が優れていたから成功した。

この業務のキーは、膨大な競合情報、膨大な顧客情報、膨大な技術情報を、 若干個の製品特性に「グループ化」することだ。それなしでは「 機能展開」も不発に終わる。 ここでも後述[10]のような「類似検索」ソフト」が役立つだろう。


[8] KMの4本柱
では、これらのホットスポットに通底するナレッジ・マネジメント「柱」とは 何だろうか。それは(1)People、(2)Process、(3)Technology、(4)Contentの4項に関わる。

(1)は、有能なナレッジ・ワーカーを吸着する制度・組織・文化だ。武田薬品は、 新薬開発者に最高「5千万円」のボーナスを出すことにしたし、そうしたボーナス制度を 正しく運用する(のは一般に難しい)ため、コンピテンシー・モデル手法を採用している。

(2)は、そのナレッジ・ワーカーらが、自他のナレッジを発掘・統合・再利用=応用・再蓄積 するプロセスであり、そのプロセスを高速化するため、(3)の情報技術が使われる。

(4)のコンテントの大半は、言語化された電子文書である。そもそもナレッジは、それを 他人に伝える段階はもとより、すでに各人の頭にある段階から、言語により形成されている のであり、「言語化されていないナレッジ」というのは、そもそも形容矛盾なのである。

また(4)は一般に、次のようになっていると、使いやすくなる。

  • Searchable : 検索可能であること

  • Best Organized
    • Hierarchical: 階層的に分類されていること
    • Hyperlinked: 意味上の関連があるパーツどうしは、連結されていること

そこで(3)のテクノロジー面では、次の諸点がキーとなるだろう。

要約すれば、ナレッジ・マネジメントとは、こう定義できる。

    「ナレッジ・ワーカーら(1)が、先進的な情報技術(3)を活用しなら、 業績に直結するような既存・新規のナレッジ(4)を、(3)発掘・連結・再利用・ 再蓄積するプロセスを、大幅に速めること」



[9]  KM実現技術 = 「グループウエア」+類似検索エンジン+α

第一に、グループウエアのディスカッション機能である。これはナレッジ「発掘」 や「学習=再利用」に効果的だ。

なぜ「発掘」に向くか。緊急時に衆人環視でディスカッションを行えば、 頭の中に詰まっている膨大なナレッジのうち、その問題に最適な若干個の ナレッジ要素が厳選されて出てくるからである。

また本人にもメリットがある。キーボードを通して、脳の深層から表層へ、 あるナレッジ要素を呼び出したついでに、他の関連ナレッジも、イモヅル式に想起できるからだ。 知識は、応用すればするほど、本人の頭の中に定着し、ready to fight な形で常駐する。

一方、グループウエア上のディスカッションは「学習」にも向いている。 そのQ&A過程が電子的に記録され、後から読み出せるからだ。

また、このQ&A過程は、一般的な原理原則を並べた教科書と違って、 具体的な問題解決のため、専門家どうし交わされた、ケース教材だからである。 これは実に分かりやすいし、課題も結果も、明確かつ再現可能だから、応用もきく。


[10]  KM実現技術 = グループウエア+「類似検索エンジン」+α
第二に、「類似検索ソフト」である。これはナレッジの「発掘」や「問題構造の把握」に向く。

たとえばジャストシステム社の「ConceptBase」 では、「不況の原因」と入れれば、「不況の原因」を本文に含む文書だけでなく、 「消費」「投資」「公共投資」などの関連語句を含む文書も出てくる。類似した文書が、 類似した順にランキングされて出てくるのである。

これは大ざっぱに言うと、ConceptBaseが、

  • 検索対象の文書群すべてを、事前に総なめし、

  • 同一文書の中で、「不況」が「消費」「投資」「公共投資」などと共に出現する確率を、 調べているからである(これを「共出現確率」と呼ぶ)

そこで検索条件に「不況、消費、投資、公共投資」をすべて投入してみると、 検索精度も上がり、ここでさらに、類似度ランキング上位に出てきた文書群に対し、 再び「関連語抽出」を行うと、「特別減税打ち切り」「在庫調整」「不良債権」 などの関連語が出てくる。

こうして不況という事象の「問題構造」が、ものの2分で把握できる。 これが「類似検索ソフト」の利点である。


[11] 個人の技能はチームワークに先行する
こうした「問題構造の把握」なしに、[9]のオンライン・ディスカッションは、あり得ない。 チームワークやコラボレーションは、個人技の不足を、カバーしてくれないのである。

企業提携の場においても「弱者連合」が成功した例は少ない。強者どうしが各々、 長所を持ち寄った場合にのみ、相乗効果は生まれる。逆の場合には、 マイナスの相乗効果しか生まれない。


[12] ナレッジ・ワーカーの5大ミッション
つまり「問題構造の把握は、ディスカッションに先立つ」。

ロバート・ライシュ氏も言うように、一般にナレッジ・ワーカーは、まず「構造構造の把握」 をした「後」に「ディスカッション」を行うものなのだ。

ディスカッションが不発な会社でも、まずもってナレッジ・ワーカーらが「問題構造の把握」 を励行することが先決だ。

世のCIO(情報システム戦略担当重役)の各位にも、この「問題構造の把握」を社員各人に促すような 社内環境の整備を、求めたい。

その施策の柱が、[8]の「KM4本柱」であり、そのうち「Technology」の 主軸となるのが、[9][10]の二つである。


[13] KM実践「8つのポイント」
ではKMを実行する上で、気をつけるべき点は何か。各社の現場でKMを実践し、 効果を上げているコンサルタントたちの共通見解を、記す。

第一に、「ニセKMに用心せよ」。 KMブームの勃興を当て込み、「KM でないものをKMと言って売りに来る」人々が増えてきた。

第二に、「東洋の神秘主義を疑え」。たとえば「思い」や「信念」など、 計測も再現も制御もできない概念でKMを語っても、計測や再現ができない以上、 これは科学的ではないし、制御もできない以上、実践的でもない。

事実、米国のコンサル現場では、こうした神秘主義的な言辞を吐けば、一笑に付され 瞬時に「全てが終了」である。(学会は少し違う)。

第三に、「KM一般論を警戒せよ」。 むしろ重要なのは、各論である

特定の業種、特定のビジネス・プロセスに沿わずして「KM一般」を語ったり、 ましてや実行することはできない。

とくに危険なのは、社長直属の「知識創造部」などをつくってKM を「全社的に」行ってしまう ケースである。こうなればKMは、「KMのためのKM」「KM推進室のためのKM」と化し、 「TQCのためのTQC」の悪夢が日本企業を再び訪れることになろう。

そうなれれば「やった振り」が社内各所に横行し、結局これは長い年月をかけ、 企業を「消滅」させる原因となる。

むしろKMプロジェクトは、マーケティング担当重役や、エンジニアリング担当重役など、 プロセス・オーナーの直轄にすべきだ。

どんなKMをやるのか、それ以前に、「KMとEC」の「両輪」うち、どちらにどれだけ 重心をおくべきか。その最適解を決められるのは、現場を知り、かつ数値責任を負う彼ら なのだから。

そこで第四に「主軸と副軸」を間違えないこと

  • KMの「主軸」はプロセス・オーナはじめ「プロセス内」の人々であり、 CKO(Chief Knowledge Officer)ではない。本件に関しては、著名な米調査会社 の提言も参照のこと(http://www.CIO-cyber.com/pj/ec2/BACK/p004.html#K3

  • CIOや本社スタッフや外部コンサルタントなど「プロセス外」の人々は、 事例情報・技術情報の提供や、方法論の提供・実行支援を行う「副軸」である。

第五に、「ナレッジ自体を崇拝するな」。 むしろ大事なのは、人々の行動や決断に ナレッジを「応用」して「結果」を出すことだ。したがってBPRのときと 同様に 「ほしい結果を起点にした方法論」が有効だ。

第六に、「工場的通念を切れ」。コンピュータを「機械」と呼ぶのをやめ、 「考え、討議するためのメディア」と考えよ。「業務分析」をやめ、「コンテント分析」から始めよ。 ブルー・ワーカー向けの「細分化・単純化・標準化」ではなく、「問題構造の把握」を ナレッジ・ワーカーに課題として与えよ。

第七に、「KMのキーは言語である」この世に「言語なき思考」など、あり得ない。 KM用のソフトを選ぶときも、「それはどのくらい言語密着型か」を、 よく見るべきだ。最低限、「シソーラスとタクソノミー」の実装は、 何らかの形で必須である。

第八に、「言語活用のキーは音声認識技術である」。企業現場には、 各所に「音声言語化されてるのに電子文書化されてない情報」が多い。

  • 営業社員が聞き込んできた「ライバル会社の動向・噂」

  • 営業社員がスラスラ書きたい「日報」

  • サポート窓口の社員が探したい「過去の類似案件」

  • マーケッターが文書化したい「販促セミナー講師の話、Q&A」

  • マーケッターがグルインで聞き込む「顧客の生の声」

  • 製造社員が朝礼などで口述する「今日の作業のツボ」

  • 研究員がブレストなどで語る「漠然としたアイディア」

これらを「暗黙知」などといって神秘化するのではなく、きちんとナレッジ・ベース化すること。 それで大差がつくだろう。

上記[9][10]では「KM技術=Groupware+類似検索+α」と述べたが、 その「α」部分で、いま一番ホットなのは「音声認識」である( 資料1資料2

本稿が少しでもヒントになり、多くの日本企業が「負け続けの10年」から立ち上がり、 再び「世界を相手に勝ち抜く」コースに乗るよう、願っている。

『ECスクエア通信』フッター

[最後に] ご一読ありがとうございました。本号はいかがでしたでしょうか?

当ニューズレターは、 国内きっての専門家が KM/CRM を、次の「カテゴリ体系」で 論ずるもの。関心に合いそうなトピックを、 適当にクリックしてみてください。

トピックス一覧(テーマ別目次):MyPRG_Called_EC2_Topics.html
(0) 入門
全体図, 定義 ( ナレッジ", KM, CRM), サマリー( KM, CRM )
効果実測例 ( KM, CRM), なぜ有効か( KM, CRM
(1) 戦略
今後にご期待ください。それまでは こちらを(11/07 改訂!)
(2) 知識プロセス & テクノロジー (3) ピープル & テクノロジー (4) 業務プロセス & テクノロジー
Marketing ( 3 事例で学ぶ 33 の法則, CFAR/CPFR),
Sales & Logistics ( PRM, JIT 設計販売, WebEDI)
Service
(5) プロジェクト (N) 番外編: 重要イベント

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    Shuichi Ohta, 太田秀一 ************************************* /

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