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太田秀一 「情報システムの上と横にあるものは?」補遺
改訂日: 2003年10月24日


注1) 「経営アーキテクチャー」という概念は、定義済の下記3概念を、 合成・再編したもの。

  1. ビジネス・モデル。 つまり 國領二郎『オープン・アーキテクチャ戦略 』によれば
    • 誰にどんな価値を提供するか、
    • そのために経営資源をどのように組み合わせ、 その経営資源をどのように調達し、
    • パートナーや顧客とのコミュニケーションを どのように行い、
    • いかなる流通経路と価格体系の下で届けるか、

  2. マッキンゼーの7S

  3. 戦略の3C。つまり
    • 自社
    • 顧客
    • 競合相手

注2) 一般に、プロセスとは、何らかの投入物を産出物に変換する、 一連の活動である。したがって業務プロセスを定義するには、 投入と産出を定義するのが早道である。

たとえば組立量産型の耐久消費財では:

  • エンジニアリング・プロセスは、新製品の「概念」を、 正式に設計された「量産できる新製品」に変換。

  • その「新製品」を、マーケティングは「引合」に変換。

  • その「引合」を、セールスは「注文」に変換。

  • その「注文」を、ロジスティクスは「出荷」と「入金」に変換

  • 出荷後に発生した「問題」を、サービスは「解決策」と「新概念」に変換。
より詳しくは別稿をご高覧いただきたい。


注3)

一般に、製品の力点は、その普及段階(ライフサイクルの進展)に沿ってシフトする。

  • 揺籃期では「基本機能」、

  • 成長期では「価格」「品質」「性能」、

  • 成熟期では「テイスト」「楽しさ」「嬉しさ」

たとえばコンピュータの場合なら、

  • 50年前の揺籃期: 「基本機能」が重要。

  • 70年代の成長期: 「価格」「品質」「性能」が重要

  • 昨今の 成熟期: 「テイスト」が重要
    • 家族別にログイン・ボタン
    • Jリーグ某チームの旗の模様をボディに
    • 一部のオールドファンのためトラックボールを使い続ける
    • お洒落な人気俳優が広告に登場

これも、より詳しくは別稿をご高覧いただきたい。


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Shuichi Ohta, 太田秀一 ************************************* /

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